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【バンコク】地下鉄MRTの延伸も追い風に ジャルンクルン通りに新店続々

地下鉄MRTの延伸も追い風にジャルンクルン通りに新店続々

地下鉄MRTの延伸も追い風にジャルンクルン通りに新店続々

バンコクの人の流れを大きく変えそうなのが、7月から開始された地下鉄MRTブルーラインの延伸。これまで行きづらかった旧市街への交通アクセスが格段に良くなったと評判は上々だ。その追い風を受けて、続々と実力店が目立ってきたのがチャオプラヤー川と並行して走るバンコクの主要道路ジャルンクルン通り。特にソイ26から30は、「80/20eightytwenty」「Jua」などバンコクの新世代シェフによるヒップなレストランが集まる。

極め付けは一ツ星「Nahm」の元エグゼクティブシェフで、その去就が注目されていたオーストラリア人シェフ、デヴィッド・トンプソンが手がける新店「Someday Everyday」だ。2001年、彼がロンドンで開いた「Nahm」はタイ料理で初めてミシュランの星を獲得し、その後バンコク、香港でも相次いで成功を収めたが、そんな彼の新しいプロデュース店は、なんとタイの屋台の定番「カオゲーン(ぶっかけ飯)」食堂スタイル。スターシェフのレシピが90バーツ(約315円)から楽しめるとあって連日フーディーが殺到している。

「良い食事が良い一日を作る。それは毎日でなくてはいけない」がこの店のコンセプト。カウンターに並ぶのは、タイ各地に伝わるローカル家庭料理の数々。タイのストリートフードに関する著書も持つ彼の、膨大なレパートリーの中から厳選されたメニューを常時20品前後提供している。


宮崎麻美
2019年よりバンコク在住のエディター兼ビデオグラファー。写真と動画でバンコクの最新トレンドを伝えるビジュアルシティガイド「dii bangkok」をスタート。


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