とまとの味の濃さがとても印象的でした。そのあと川俣シャモに出会いすぐにこの2つを合わせたいと思いました。どちらも味がしっかりとしているので引き立てるようにスパイスを使い、たのしい仕上がりにしました。ケイジャンスパイスがない場合はカレー粉を少量にして加えてもよいでしょう。

調理ポイント

川俣シャモは室温に戻しておきます。地鶏ならではの良い香りはスパイスと合わせることでより深い味わいになります。オーブンで仕上げることで加熱が難しいシャモもふっくらジューシーに仕上げることができます。
とまとは味が濃く酸味と甘みのバランスがとてもよいです。生トマトの臭みや水っぽさがないので煮込まずフレッシュなまま、なじませる程度に加熱することで酸味と甘みが活かせます。
このメニューでのパスタは主役ではなく付け合わせの位置づけとしています。

川俣シャモのケイジャンソテー　フルティカトマトのパスタ添え

2 人分

玉ねぎはみじん切りにする。ニンニクはみじん切りにする。めんごいとまとはヘタを取り半分に切る。
川俣シャモもも肉の両面にAをすりこみ5分置く。フライパンにBオリーブオイルを入れて中火にかける。川俣シャモもも肉の皮を下にして入れ、少し抑えながら皮がキツネ色になるまで焼く。面を返して30秒焼いたら170度のオーブンに6分入れて焼く。
湯を沸かし1％の塩を入れる。ショートパスタを指定通り茹でざるに上げる。パルミジャーノ・レッジャーノをからめる。
フライパンにCオリーブオイル・にんにくを入れて弱火にかける。チリチリしてきたら玉ねぎと塩一つまみを加えて甘い香りになるまで炒める。トマトペーストを加えて30秒炒める。めんごいとまとを３に加え全体を混ぜながら中火にかける。めんごいとまとがしっとりしたら火を止め塩で味を調える。
４を皿にのせ２のチキンをのせる。セルバチコをちらす。