料理家によるオリジナルレシピ

甲州地どりのコルドンブルー・グルテンフリーバージョン

2024-12-20


レシピ特徴・着想理由

伝統的には仔牛肉が使われるコルドンブルーですが、今では豚肉や鶏肉で作られるメニューも多くなってきました。

今回はシンプルに甲州地どりの美味しさを味わえるようスパイスもホワイトペッパーのみを使用しました。

パン粉の代わりにコーンフレーク、薄力粉の代わりにホワイトソルガムを使い、ダイエット中や血糖値上昇を気にされる方にも食べやすいメニューとなっています。


調理ポイント
このレシピは一般家庭の主婦たちにも気軽に日常のおうちご飯として取り入れていただけたらと思い、オーブンを使わず、手軽にフライパン一つで作れるものを考えました。
また、甲州地どりは冷めてもとても美味しかったので、時間が経ってもサクサク感を残せ、子供がおやつ感覚で食べられるように、コーンフレークを使ったのもポイントです。

甲州地どりのコルドンブルー・グルテンフリーバージョン

2 人分

Ingredients

  • 甲州地どり 1パック(鶏ムネ肉) 250 g
  • ホワイトソルガム(白高きび)粉 大さじ 2
  • 1
  • 甘くないコーンフレーク 大さじ 4
  • ハム 2
  • スライスチーズ 2
  • 適量
  • ホワイトペッパー 適量
  • レモン 適量
  • オリーブオイル 適量

How to make

  • 事前に冷凍の甲州地どりを自然解凍したら水分をよく拭いて、皮と筋を丁寧に取り除いておく。肉を半分にカットし、各々の肉に包丁を入れて観音開きにし、さらに肉叩きで叩き、表面を広げる。肉の両面に塩、ホワイトペッパーを振る。
  • 1の肉の上に、ハム1枚、チーズ2枚、ハム1枚の順にのせて、その上にもう片方の肉をのせてサンドする。(一枚のお肉で餃子のように折り返してサンドしてもOK。肉の大きさによって調整してください。)
  • 2の全体にホワイトソルガム粉をまぶし、その後卵液につける。その周りにコーンフレークを全体にまぶす。(コーンフレークは甘くないものを使ってください。手で少し潰しておくと使いやすいです。)
  • フライパンに多めのオリーブオイルを引き、弱火で片面3〜4分ずつ弱火で焼く。中まで火が通ったら、肉をフライパンから取り出し、半分に切ってからお好みのサラダと一緒に皿に盛り付ける。お好みでレモンを絞って召し上がってください。

Culinary Specialist

長坂美奈子
Nagasaka Minako
MINA'S DINING TABLE
料理研究家・食空間プランナー。大手ディベロッパー、法律事務所でのパテントパラリーガルとして勤務後、料理とテーブルの世界へ。メルボルン留学、イタリア郷土料理スクールやテーブルコーディネートスクールで培… つづきを読む
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