サッカバウの田淵シェフの講習を受けて、ラム肉の味わい方のバリエーションに驚きました。自分自身、ラム肉が好きなので、今まではその味や香りを強調する調理が多かったのですが、下処理工程を重ねることで、また違った繊細な魅力が引き出されることに感心しました。スパイスや野菜との組み合わせで、新しいレシピに挑戦したいと思いました。
ラムチョップのミントレモン風味ソテー カポナータソース添え
2 人分
Ingredients
- ラムチョップ 4本
A
- タイム 2本
- ミント 4本
- 塩 小さじ1/2
- レモン汁 小さじ1
- 黒こしょう 少々
- にんにく 1片
B
- なす 1本
- ピーマン 1個
- パプリカ(赤) 1/4個
- パプリカ(黄) 1/4個
- 玉ねぎ 1/4個
- 塩 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ3/4
- 赤ワインビネガー 大さじ1/2
- オリーブ油 小さじ4
- ※パセリソース 適量
How to make
- Aのハーブを刻み合わせて、ラムチョップに塩とともにまぶし、10分ほど置く。
- Bの材料はすべて1cm角に切りそろえる。にんにくは皮付きのまま潰す。
- 1)のラムチョップにレモン汁と黒こしょうをまぶす。フライパンを予熱してオリーブ油を小さじ2とにんにくを加えて香りを出す。ここにラムチョップを背側から並べて色づくまで焼く。その後肉の面を片面2分ずつ中火で焼く。バットにとりだしてアルミホイルをふんわりかけておく。
- 3)のフライパンに、オリーブ油小さじ2を足して、Bの野菜をすべて炒める。しんなりしたら、塩と砂糖を加えてふたをし、中火で6分蒸し煮にする。
- ふたを取って、赤ワインビネガーを加えて、水分とばしてから火を止める。
- 5)のソースを皿に盛り、3)のラムラックをその上に盛りつける。好みで※パセリソースを添える。
Tips
ミントとレモンで下味をつけることで、驚くほどラム肉があっさり上品に仕上がります。羊肉が苦手な方にも好きな方にも、驚きのある調理法です。少量の砂糖とビネガーが入るカポナータを添え、肉の付け合わせとソースの役割を同時に果たします。味のバリエーションをつけたいときは、※パセリソース(パセリ・塩・にんにく少量・オリーブ油を攪拌したもの)を添えると、爽やかでインパクトがでます。