開発ストーリー
羊肉は教室でもよく使用するのですが、今回の食材は全く臭みもなく、柔らかく、噛むほど甘味がでてうま味が増しました。餌が違う事や飼育環境次第で美味しい羊肉になるとの事。
薬膳カレーは今まで豚肉・鶏肉の使用でしたが、冷え性対策・寒く乾燥する時期の食材として羊肉に併せ黒きくらげ・あんぽ柿も今後ご紹介していきたいです。
調理ポイント
- 黒きくらげ
生産者の方がおっしゃる通り弾力と厚みが他の生きくらげとは違いました。黒きくらげも薬膳では重要な食材で今後ぜひ使用したい食材です。 - あんぽ柿
しっとりしているのでチャツネのように使用でき、トマトの酸味をやわらげてカレーの味が断然良くなりました。
羊肉の薬膳カレー
2 人分
Ingredients
- 羊肉ひき肉（ブロック肉をひき肉にして使用） 200 g
- 玉葱 1 ケ
- 金針菜 10 g
- 黒木耳 20 g
- あんぽ柿 1 ケ
- にんにく 20 g
- 生姜 20 g
A
- クミンシード 小さじ 1
- 油 大さじ 3
B
- カレー粉 大さじ 2
- 塩 小さじ 1
C
- 水 (又は金針菜の戻した水) 100 cc
- トマト缶 1 缶
How to make
- 下準備 ・金針菜は水で戻し、5mm長さに切る。黒きくらげはたっぷりの水でもどして5mm角にきる。・あんぽ柿は種をはずし粗みじん切りにする。・玉ねぎは1cm角切り、にんにく、生姜、玉ねぎはみじん切りにする。
- 鍋に油とクミンシードを入れ中火にかけて、クミンシードが焦げないように炒める。クミンシードのはじける音がしなくなったら、玉ねぎを加えて中火で飴色になるまで炒める。
- ２に生姜・にんにくと大さじ１～２の水を加え香りが出るまでさらに炒めて、羊肉のひき肉を加え、肉に火が通ったらBを入れさらに炒める。
- ３にCと、金針菜、黒木耳、あんぽ柿を加えて蓋をして弱火で煮込む。
- ４で加えた具材に火が通り全体になじんだら、塩で味を調整し、最後にガラムマサラを加え出来上がり。
- 器に盛り、好みで香菜、季節の野菜などを添えていただく。
