料理家によるオリジナルレシピ

フロリダグレープフルーツと真鯛のセビーチェ

2025-02-05


開発ストーリー

セビーチェは元々ペルーの郷土料理ですが、今では中南米を代表する有名なメニューとなりました。

フロリダグレープフルーツのジューシーな果汁と、スーパーで見かけた刺身用真鯛は絶対に合うに違いない!と閃き、レシピ考案しました。

今回はルビーを使いましたが、ホワイトとルビー両方を使って仕上げても良いと思います。

フロリダグレープフルーツのルビーとホワイトは皮の色がそれぞれ違うので、皮を器にして盛り付ければ、テーブルも華やかになりフロリダの風をより感じられる一品となります。


調理ポイント
ボウル一つでカットした刺身用真鯛と野菜と、グレープフルーツを和えてできる簡単レシピですが、青唐辛子の微塵切り、にんにくの摺り下ろし、ライム果汁、EXVオリーブオイルを加えて和えることで、口の中で色々な味が広がり、食が進む一品になります。
最後に香り付けで同じ柑橘系であるオレンジのリキュール、コアントローをほんの少し加えることで、驚くほどに味全体にまろやかさと風味が加わり、レストランでいただくような一品に仕上がります。

フロリダグレープフルーツと真鯛のセビーチェ

2 人分

Ingredients

  • フロリダグレープフルーツ(ルビー) 1
  • 刺身用真鯛 80 g
  • 青唐辛子 0.5
  • アーリーレッド 0.5
  • きゅうり 0.5
  • カリフラワー 0.25
  • にんにくの摺り下ろし 0.5
  • EXVオリーブオイル 大さじ 1
  • ライム果汁 大さじ 1
  • 小さじ 0.25
  • カイエンペッパー 2 振り
  • コアントロー 小さじ 0.5
  • 乾煎りしたアーモンドスライス 適量
  • お好きな葉物 適量

How to make

  • 刺身用真鯛は食べやすい大きさに薄くスライスし、塩を少々(分量外)ふっておく。
    青唐辛子、アーリーレッド、きゅうりは各々微塵切りにする。
    カリフラワーは食感を楽しみたいので少しサイズ感を残しながら、お好みのサイズにカットする。
    フロリダグレープフルーツは中央を半分にカットし果肉は房取りする。皮を器として使用するので中をきれいにする。底になる部分を少し切り落として平らにし、切り落とした部分は器の中に入れる。
  • ボウルにアーモンドスライス、葉物以外の全ての野菜とフロリダグレープフルーツを入れる。そこへ、にんにくの摺り下ろし、EXVオリーブオイル、ライム果汁、塩、カイエンペッパー、最後に香り付けにコアントローを加えて良く混ぜ合わせる。
  • 1のフロリダグレープフルーツの皮の器にお好きな葉物を敷いてから、よく和えた具材2を盛り付け、最後に乾煎りしたスライスアーモンドをトッピングして出来上がり。

Culinary Specialist

長坂美奈子
Nagasaka Minako
MINA'S DINING TABLE
料理研究家・食空間プランナー。大手ディベロッパー、法律事務所でのパテントパラリーガルとして勤務後、料理とテーブルの世界へ。メルボルン留学、イタリア郷土料理スクールやテーブルコーディネートスクールで培… つづきを読む
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