メカジキのくさみをいかに取って活かすかがポイント。香味野菜を使う漬けダレは、身にくさみがあるからこそ相性がよく、しっかりと味をつけることでそれをほどよく消してくれます。また、メカジキはフライにすることでジューシーに仕上がります。淡泊な身に合わせるソースは卵黄でコクを出し、酸味とさわやかなクミンの香りで、よりカツレツを引き立てるように仕上げました。
メカジキのひとくちカツレツ クミン香る卵黄ソース
2 人分
Ingredients
- メカジキ 200g
A
- にんにく (すりおろし) 5g
- しょうが (すりおろし) 5g
- 酒 10ml
- 醤油 10ml
- 牛乳 40ml
- てんぷら粉 25g
- パン粉 40g
- ベビーリーフ、オニオンスライス 適量
- 卵黄 2個
- にんにく (すりおろし) 3g
- ディジョンマスタード 5g
- マヨネーズ 15g
- 醤油 3ml
- オリーブオイル 10ml
- クミンパウダー 2g
- 塩・胡椒 適量
How to make
- メカジキはひと口大にカットし、熱湯をまわしかけて霜降りをする。Aを合わせた漬けダレに10分以上漬けたのち、牛乳で溶いたてんぷら粉にくぐらせてからパン粉をしっかりつける。
- Bを混ぜ合わせてソースを作る。
- 180度に熱した油でメカジキを2分~2分半ほど揚げる。余分な油が落ちるよう網などに上げる。
- 皿に盛り付けてソースをかけ、付け合わせのベビーリーフなどを添える。
Tips
やや厚めの背のブロックを使い、2分ほどの短時間で揚がり、身もジューシーに仕上がるようにひと口大にカットします。熱湯をかけて余分な脂を落としたあと、タレに漬けこむことでくさみをやわらげるとともに、淡泊な身にしっかり味がつくので時間は長めに置くのがおすすめ。カットしたあとは身が崩れやすいので揉みこまないように漬けます。