開発ストーリー
当初、海の食材と合わせることを考えたのですが、中村和成シェフがお話しくださったなかで白身の肉との相性もよいのではないかとおっしゃったことが印象的だったので、お肉との組み合わせの可能性を考え、味も淡泊でとさかのりの食感も邪魔しない薄切りの豚しゃぶとの組み合わせに至りました。
すじあおのりはかたまりになっていて、そのままのせれば緑のあしらいになりますが、シェフが手で崩すことにより香りがたつとおっしゃっていたので、あんかけになじませるレシピを思いつきました。
調理ポイント
シーベジタブルをひきたたせる為、使用する食材をシンプルにレシピを考えさせていただきました。とさかのりは歯ごたえを大事にしたいので水で戻す時間は短めにします。
あんかけの出汁はシーベジタブルとの相性を考えて昆布だしをベースにミネラル感を感じるあっさりとしたものに仕上げました。
すじあおのりをとかしていただくことにより、あんに磯の香りが広がります。
菊芋は見た目が生姜によく似た個性的な芋ですが多様性があり、茹でると優しい味です。食物繊維が豊富であり、血糖値の上昇に働きかけ、糖質の吸収をおさえる効果があるとも言われています。
シーベジタブルをひきたたせる為、使用する食材をシンプルにレシピを考えさせていただきました。とさかのりは歯ごたえを大事にしたいので水で戻す時間は短めにします。
あんかけの出汁はシーベジタブルとの相性を考えて昆布だしをベースにミネラル感を感じるあっさりとしたものに仕上げました。
すじあおのりをとかしていただくことにより、あんに磯の香りが広がります。
菊芋は見た目が生姜によく似た個性的な芋ですが多様性があり、茹でると優しい味です。食物繊維が豊富であり、血糖値の上昇に働きかけ、糖質の吸収をおさえる効果があるとも言われています。
豚しゃぶと菊芋のマッシュ シーベジタブルの塩あんかけ
2 人分
Ingredients
- 豚ロース薄切り肉 100 g
- 菊芋 300 g
- とさかのり(塩蔵) 適量
- すじあおのり 適量
- 水 500 ml
- 塩 4 g
- おろししょうが 適量
- ぶぶあられ 少量
A
- 昆布だし 300 ml
- 塩 2 g
- 酒 5 ml
- 醤油 7 ml
B
- 片栗粉 10 g
- 水 15 ml
How to make
- 菊芋はていねいに皮をむいたあと、1cmほどの厚みに切り、分量の水と塩を加えて10分ほど茹でる。手でつぶせるほどの柔らかさになったら湯をきり、つぶしてマッシュ状にする。
- 塩蔵のとさかのりは塩を水で洗い流したあと、水につけて5分ほどもどす。豚肉は熱湯でしゃぶしゃぶにし、水けをとる。
- Aの材料を鍋に入れて煮立たせたらBの水溶き片栗粉でとろみをつける。
- 1をうつわの底に盛り付けてその上に豚しゃぶをのせてあんをかける。お好みでおろししょうが・すじあおのりをあんに溶かし、菊芋・とさかのりは肉で包むようにしていただく。