レシピ特徴・着想理由
肉質がきめ細かく、脂肪にも甘みがある甲州富士桜ポークを塩豚にすることで、塩の脱水効果と熟成が進み、さらに旨味が凝縮します。
肉が持っている旨味を活かすため、余計なブイヨンなどは加えず、シンプルに調理しました。野菜と一緒に煮込むと、上質なポークブイヨンが出来上がります。
ほろっと柔らかい豚肉に、コクと風味があるスープが絡み、優しい味わいになりました。美味しい銘柄豚だからこその1皿です。
調理ポイント
塩豚の塩分は肉の重量の約3%です。豚肉の大きさに合わせて調節してください。
野菜を時間差で入れることで、全体の食感のバランスが整います。コウサイタイは茹で汁に色がつくので別茹でしておきます。
塩豚の塩分は肉の重量の約3%です。豚肉の大きさに合わせて調節してください。
野菜を時間差で入れることで、全体の食感のバランスが整います。コウサイタイは茹で汁に色がつくので別茹でしておきます。
塩豚のポテ
2 人分
Ingredients
- 豚肩ロース(ブロック) 400 g
A
- 塩 12 g
- コショウ 1 g
- 砂糖 1 g
- 玉ねぎ 1 個
- にんじん 1 本
- じゃがいも 1 個
- キャベツの葉 2 枚
- コウサイタイ 1 本
- 出汁昆布 10 g
- マスタード 適量
How to make
- 豚肉にAをまぶし、ビニール袋に入れて、冷蔵庫で2日~3日寝かせる。
- 豚肉から出た水分をふき取り、出汁昆布と一緒に鍋に入れる。豚肉が浸かる程度の水を加えて火にかけ、沸騰したらアクを取り除き、蓋をして弱火で40分茹でる。
- 玉ねぎ、にんじん、じゃがいもは皮をむき、丸ごと加え、更に30分茹でる。
- キャベツの葉を加え、15分茹でて塩コショウでスープの味を調える。
- コウサイタイは別の鍋で2分茹でる。
- 豚肉と野菜を食べやすい大きさに切り分けて皿に盛り、スープをかける。お好みでマスタードを添える。