料理家によるオリジナルレシピ

川俣シャモのエスニックう米めん

2024-05-09


開発ストーリー

川俣シャモは一口食べた時にお肉もスープもとっても美味しく、この地鶏を使用してぜひお料理を作ってみたい!と思いました。脂も程よく固すぎず柔らか過ぎず、噛むと肉の旨みがしっかりと感じられる肉質。福島だから味わえる美味しい地鶏だと思います。
米麺は、作っている会社が電子機器生産会社なのに米麺を作っているの?という疑問から始まり、その後生産者との対話の中から福島産米の活用・震災復興のためという思いを強く感じました。無添加・グルテンフリーというこの米麺を使用してお料理を作りたいと思い、福島産食材を使用したベトナムのフォーのようなエスニック麺のレシピを考えました。


調理ポイント
川俣シャモの鶏ガラはしっかりと汚れを落とした後、アクを取りながら、弱火でじっくりと煮込む事で、美味しさが詰まった澄んだスープが出来上がります。ナンプラーとレモンの酸味をプラスしてエスニック風に仕上げました。川俣シャモのむね肉を鍋に入れ、温める時も強火で火を通し過ぎないのがポイント。中火から弱火で温めると柔らかくしっとりと仕上がります。
米麺は表示通りに茹でるとコシがあり、柔らかめがお好みの方は少し長めに茹でても美味しく仕上がります。茹でのびしにくいので安心して調理できます。

川俣シャモのエスニックう米めん

2 人分

Ingredients

A
  • 川俣シャモ鶏ガラ 1 羽分
  • 長ねぎ (青い部分) 1 本分
  • しょうが (薄切り) 1 片分
  • 大さじ 2
  • 2 L
B
  • 川俣シャモ むね肉 (そぎ切り) 100 g
  • 鶏ガラスープ (※1にとり方を記載) 400 ml
  • レモン (薄切り) 2
  • ナンプラー 大さじ 1
  • すりおろしニンニク 少々
  • う米めん(白米中太麺) 2
  • もやし 1/4
  • 赤たまねぎ (薄切り) 適宜
  • パクチー (葉をちぎる) 適宜
  • 塩・胡椒 少々

How to make

  • (川俣シャモのガラスープ)鶏ガラは流水でよく洗う。鍋に分量外の水を入れて、沸騰したら鶏ガラを入れて表面が白っぽくなるまで茹でたら取り出し、再度水洗いをして汚れを落とす。鍋にAを入れ、中火で温め沸騰直前に弱火にして1時間から1時間30分煮て、キッチンペーパーを敷いたザルでこす。
  • もやしは沸騰したお湯で軽く茹で、ザルにあげて水気を切る。う米めんは沸騰したお湯で4分ほど茹で、ザルにあげて器に盛る。
  • 鍋にBを入れて、中火から弱火で4〜5分温めて、塩、胡椒で味を整えて、②のめんの上からかけて、もやしをのせ、赤たまねぎ、パクチーを飾る。お好みで黒胡椒をかける。

Culinary Specialist

竹内浩恵
Takeuchi Hiroe
料理教室Cooking Salon Take
国際線の客室乗務員として働くなかで世界各国の料理や文化に触れ、料理の道を目指す。料理教室のアシスタントを経て、2008年より、おもてなしをテーマにした料理教室を主宰。また、企業や各種メディアへのレシ… つづきを読む
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