アフターコロナに生き残る外食の形態とは?

コロナ禍による飲食店の変化について考える記事シリーズ、第4回目となる今回は、アフターコロナで生き残って行く外食はどんなものになるか、考えていきたいと思います。

これまでの記事でも述べてきましたが、今回のコロナ禍によって日本の外食産業は変化して行きます。飲食店全体の数は減り、そして居酒屋をはじめとする一部の業種業態は緩やかに衰退して行くことになるでしょう。生活様式の変化などから席数が多く、低単価で、多くのお客様を迎えて回転させるような業態は難しくなって行くと考えています。 そもそも、歓送迎会などの需要がここ数年減っており、居酒屋業態はコロナ禍前の時点で最多の倒産数となっていました。大人数での食事や宴会の機会が減っていたことが要因の一つとして挙げられます。コロナ禍によってそうした変化が加速された側面があります。

また、今回のコロナ禍による自粛期間において、自炊や中食の良さに気づいて習慣化された人たちも多いでしょう。そんな中で、私は、アフターコロナの日本の飲食店の業態は大きく3つに集約されると考えています。それは、

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