
企業や自治体とともに、食の未来を編集するーー料理王国は雑誌の枠を超え、産地・食材・人を繋ぐプロジェクトを多数展開してきました。あなたの手がける“食”も、料理王国のネットワークと発信力で次のステージへ導きませんか?ここでは、私達が近年実施したコラボレーションの数々を紹介します。
雑誌「料理王国」では、プロフェッショナル向けのイベントも積極的に展開しています。その代表格が、2024年10月開催「料理王国セミナリオ サステナブルなレストラン」と、2025年1月開催「料理王国大賞2025表彰式」です。前者では、「ガストロノミー “ジョエル・ロブション”」の関谷健一朗シェフ、ホテル ザ ミツイ キョウト「都季」の浅井哲也シェフ、日本サステイナブル・レストラン協会の代表理事、下田屋毅さんらが登壇し、「サステナブルなレストランのあり方」をテーマに議論。後者は、料理王国によるトップシェフ達へのアンケートを通して決める「料理人が選ぶ料理人」、料理王国大賞を核としたイベント。読者賞・特別賞・動画賞などが贈られ、シェフ達が集い、歓談するなど、熱気と交流が生まれました。協賛頂いた企業の方々には、ブース出展や壇上での5分間プレゼンを通して、自社の商品や活動をトップシェフやジャーナリストに直に伝えていただきました。料理業界のコアな担い手達と直接信頼関係を築く場としても、高いポテンシャルを誇ります。



2024年11月、秋田県の新ブランド米「サキホコレ」の魅力を首都圏の料理人に伝える試食会を、株式会社ジェイアール東日本企画 秋田支社と共に実施。料理王国は料理人の招待から会の運営までを担当しました。当日は、都内のトップクラスの料理人約20名に、前半ではサキホコレの誕生ストーリー、特徴などを説明。そして後半では炊きたての白米の賞味。また中国料理の名店「赤坂四川飯店」鈴木広明総料理長による調理デモと試食提供により、サキホコレの多用途性を余すことなく伝えました。料理王国は、対面でのプレゼンテーションや喫食体験の提供を重視し、「ダイレクトに伝わるプロモーション」のお手伝いをしています。このような試食提案会を通じて、現場のリアルな声を企業や自治体へフィードバックし、「本当に伝わる食材プロモーション」の構築・運営サポートをしています。


かどや製油が生産工場のある創業地で進める「小豆島ごまのみらいプロジェクト」。その活動に賛同した帝国ホテル 東京料理長(現 帝国ホテル総料理長)・杉本雄さんが小豆島の現地を訪問しました。国産ゴマという希少な食材の生産現場を、シェフ自らが体感し、その魅力を実感することで、休耕地の活用や食育の可能性など、地域ならではの価値を再発見。帰京後には、国産ゴマを使ったオリジナル料理を考案し、料理王国の誌面、ウェブマガジン、公式SNSを通してその魅力を発信しました。サステナブルな視点を持つ本プロジェクトは、行政・生産者・企業が連携する地域活性の好例でもあります。企業理念の本質を“人”を介して伝えることで、食の信頼性と深みを増す。料理王国ならではの企画です。




料理王国と株式会社サッポロビールが共同で開催した「飛騨牛&鮎グルメフェア2024」は、岐阜県が誇る「飛騨牛」と「鮎」を軸に、東京・大阪の85店舗が参加した大規模レストランフェアです。さらに翌年2月には、ハラール対応の飛騨牛も扱った「飛騨牛グルメフェア2025」も大阪市内で展開され、全8店舗がオリジナルメニューを提供しました。料理人の中には、本フェアをきっかけに新しい食材を知り、フェア後も継続的に提供し続ける店舗も。こうした取り組みにおいて料理王国は、シェフへの食材情報提供と、読者の「体験価値」へと繋がるストーリー作りで貢献。食材生産地と都市の架け橋となることで、自治体と外食産業の双方に実利をもたらすフェアを支えています。



2025年2月、福島県浪江町の食材をタイ・バンコクで発信するプロジェクトにおいて、料理王国は株式会社サッポロビールと共同で現地での試食イベントとプロモーション支援を行いました。会場では、浪江町の農水産物を活用した料理を、日本で修業を積んだ現地シェフが提供。現地メディアや発信力の高いインフルエンサーに対し「安心・安全」だけでなく、「おいしさ」と「可能性」を訴求しました。復興への取り組みと地域の誇りを、現地の味覚と対話を通じて伝えるこのような企画は、食材そのものの価値だけでなく、背景にある物語の共有にも繋がります。料理王国は今後も海外市場での発信を視野に、こうした“リアルな試食体験”を軸としたPR活動を展開していきます。




「料理王国 Cooking Studio FOOVER(フーバー)」は、大阪・梅田駅隣接という好アクセスに立地する料理教室。トップシェフによる講座を通じて、プロと一般消費者の架け橋となる場を提供しています。企業や自治体からの要望に応じた、食材や調味料の“体験型プロモーション”としても活用可能で、その一例が料理王国とカナダ大使館が共催で、2025年3月に開催したカナダ産食品の料理レッスン。講師を務めたのは、関西圏で人気のフランス料理や日本料理店、スイーツ店のシェフ。カナダ産のカラスガレイやロブスター、仔牛、メープルシロップなどを使った料理のデモンストレーションと試食を通し、食材の魅力を丁寧に伝えました。料理王国はこのような「学びと共感を生む実体験の場」を通じて、企業・大使館・自治体と共に食材の認知向上と理解促進を図っています。







企業や自治体のプロモーション施策として、料理家と連動したレシピ提案や料理イベントの企画も行っています。たとえば2025年開催の「とっとりジビエレストランフェア」では、フェアに先駆け、シェフがとっとりジビエの魅力と料理を教える講習会を実施し、参加料理家によるSNSシェアも行いました。誌面や、影響力のある料理家のSNS発信との連携で、食に関心のある多くの人にも情報を広げることが可能。プロの料理人とは異なる立場からの“伝える力”を活かし、消費者への理解促進・認知や消費拡大を後押しします。

2024年10月、大阪市内にて岐阜県が主催した「岐阜の食材提案商談会」が開催され、料理王国は株式会社サッポロビールと共同で企画・運営をサポートしました。商談会には、関西圏を中心としたバイヤーやシェフ65名が来場。飛騨牛やアユの他、地場のこだわりの食材が一堂に会し、出展者と来場者の活発な商談が実施されました。日本料理の料理人による岐阜県産食材を使用した料理も提供され、参加者は、現地の味とストーリーを“その場で”体験。そうすることで、より深い理解と共感を持ち、商品への関心もアップ。料理王国はこうした商談会を、単なる商取引の場にとどめず、「人と食材の関係性を育てる」体験型の提案の場として、今後も全国各地で展開していきます。


人材確保が困難な飲食業界において「料理王国の求人」は、“働きたい”料理人と“人材を求める”企業を、信頼あるメディアを通じて結び付ける取り組みです。料理王国公式インスタグラムをはじめとするSNS、食のプロの購読者が中心の料理王国メルマガを活用し、料理への真剣な姿勢を持つ層へ向けて求人情報を発信。単なる職業情報としてではなく、「どんな想いを持ったお店か」を伝えることで、企業と応募者がそれぞれのニーズに合った情報を得られるようにしています。

2025年1月に大阪・京都市内の4店舗の宮崎牛指定店で、ホテルコンシェルジュを対象とした宮崎牛のレセプションが開催され、大阪・京都の13のホテルから20名が参加。料理王国はその企画・運営をサポートしました。インバウンド需要の高まりを受け、訪日外国人ゲストに宮崎牛が食べられるお店の情報とその魅力を正しく伝えることを目的に、会場では、宮崎牛の特徴の説明や試食提供に加え、店舗のインバウンド受け入れ体制などを紹介。各ホテルのコンシェルジュ達は、実際に宮崎牛を味わいながら理解を深め、訪日ゲストへの案内に活かせる知識を得る機会となりました。料理王国はこのように店舗の魅力・取り組みを消費者まで届けるための活動を行っています。

text: Cuisine Kingdom photo: Haruko Amagata, Tomoko Osada, Naomi Kawasaki, Yuki Kimishima, Katsuo Takashima