大きく三つの地域に分かれている福島県。阿武隈高地から東を浜通り、奥羽山脈から西を会津と呼ばれ、この中間にある地域が中通りです。
料理王国2024年12月号では、福島県の食と酒を日本国内外に発信する「テロワージュふくしま」に加盟する2人のシェフに、それぞれ浜通りと中通りの生産者を案内してもらいました。
そんな生産者たちの食材や「テロワージュふくしま」加盟の生産者たちの食材というバトンを、11月に続いて都内のレストランが受け継ぎ、1月17日から2月にかけて限定メニューを提供するフェアを開催します。
※使用する食材の季節の兼ね合いで、開始日は店舗によって異なります。
曙橋かず |
東京都新宿区荒木町16 エスペロビル1F TEL 03-6882-3683受付時間 13:00〜22:00 https://akebonobashikazu.com/ |
寒鰤、須賀川の蕪と菜花の辛子和え
(初春らしく、脂の乗った鰤と須賀川の蕪、菜の花を辛子和えで…)
※1月17日(金)から2月15日(土)の期間で提供
日本料理 甚三紅 |
東京都台東区谷中1丁目1-21 TEL 03-5832-9809 https://www.zinzamomi.com/ |
伊達市の無農薬農家「Ferme Naturelle KOKUBUNさん」のスミレ蕪と、ビタミン大根のからし鍋
1月17日(木)から2月18日(火)までコース料理に福島食材を使った一品が入ります
(仕入れにより料理の内容は変わる場合があります)
Le japon レストラン ル・ジャポン |
東京都目黒区青葉台2-10-11 西郷山スペースGF TEL 03-5728-4880 https://www.le-japon.info/ |
あんこうのブイヤベース+仁井田本家日本酒のペアリング
※2月3日(月)から28日(金)の期間で提供
Burger & Bistro Occi オクシ 五反田 |
東京都品川区東五反田1-16-4 Al Site 3階 TEL 03-4400-4932 https://occi.group/tokyo/ |
伊達鶏のフリカッセ
仁井田本家「おだやか 純米オーク樽貯蔵」
※1月22日(水)~2月16日(日)の期間で提供
タヒチ |
東京都港区南青山4-27-17 TEL 03-5467-4677 https://www.tahiti.tokyo/ |
いわき市あかい菜園のミニトマトミックスの青パパイヤサラダ
※2月1日(土)から28日(金)の期間で提供
さらに満員御礼だった2024年度に続き、今年度もラ・ロシェル南青山の川島孝シェフと乃木坂しんのオーナーソムリエの飛田泰秀氏とのコラボレーションにより、福島県の食材とお酒を楽しむガラディナーを開催します。テロワージュふくしまの取り組みに共感した2人による饗宴をお楽しみください。
2025年1月17日(金)、ラ・ロシェル 総料理長の川島孝さんと乃木坂しん オーナーソムリエで2022年版ゴ・エ・ミヨでベストソムリエに選ばれた飛田泰秀さんのコラボレーションで、ガラディナーが開催されました。
当日のメニューはこちらです。
アミューズ・ブーシュ
福島冬の味覚3種
1.草野農園の冬ゴボウのポタージュ
2.会津若松 馬刺しのタルタルと雲丹とブリオッシュ
3.白川清流豚のパテドカンパーニュ
ブラン ド ノワール 2019 GUSBOURNE
前菜
阿武隈川メイプルサーモンの燻製仕立て
國分農園のすみれカブとそのムース
あかい農園のカラフルミニトマトを添えて
ヴィラージュ シャルドネ 2023 KAWAUCHI WINERY
魚料理
松川浦漁港から直送されたアンコウのベーコン巻きロースト
鈴木醤油店の十二割味噌香るブイヤベースソース
リベル ルーランジェ ミックス des Ho 2022 KAWAUCHI WINERY
GUIDICE #1 矢澤酒造店
肉料理
福島牛のサーロインのロースト ボルドレーズソース
遠藤きのこ園の椎茸と草野農園のこだわり野菜とともに
メルロー 2022 吾妻山麓醸造所
アヴァンデセール
干し柿(見知らず柿)と杏仁のエスプーマ
デセール
小沢農園の苺のムースに甘酒のシャーベット添えて
デラウェア 2023 吾妻山麓醸造所
テロワ―ジュふくしまは「究極の美味しさは産地にあり!」を活動の理念とし、福島県の素晴らしい食と酒を日本各地に紹介するプロモーション活動を、2022年から東京や大阪、京都、さらには福島県内で行っています。
テロワージュふくしま
https://terroage-fukushima.com/