第11回 パテ・クルート世界選手権 日本大会2026
フランス伝統料理の技を競う日本の登竜門
フランスの伝統料理「パテ・クルート」の技術を次世代に継承するため2009年よりフランスで始まった「パテ・クルート世界選手権」。その「日本大会」は日本地区の代表を選ぶ大会で、日本シャルキュトリ協会主催のもと今年で11回目を迎える。上位2名はリヨンで開催される世界選手権決勝に参加。日本人選手の活躍は近年目覚ましく、精緻な技術力が本国でも高く評価されている。そうしたなか、日本大会は世界屈指のハイレベルな戦いが繰り広げられる。パイ、詰め物、コンソメで構成され、ミリ単位で競う高度な技術が注目されている。
日本大会決勝では、フランス料理の有名シェフらが集い、ブラインドで作品の外観審査と試食を行う。
昨年はドミニク・ブシェ・トーキョーの伊藤翔さんが優勝した。
協力:日本シャルキュトリ協会 撮影:轟 あずさ
- スケジュール
①申込書提出 〜6月26日 ②その他審査用書類提出 〜7月3日 ③作品提出 〜7月10日AMフランス大使公邸必着(※前日着は不可)
一次審査 7月10日、一次審査結果発表(ウェブサイト上にて)7月11日、日本決勝大会 10月20日
- 対象
プロの料理人、シャルキュティエ、パン職人、パティシエ、ケータリング業者
- 応募方法
①申込書、②その他審査用書類(レシピと作品の写真・全体および断面/材料リスト・日本語およびフランス語/参加費振込証明書・6000円。日本シャルキュトリ協会会員は特別価格3000円)を日本シャルキュトリ協会のEメール(info@charcuterie.jp)宛に送信。③作品の提出(パテ・クルートのハーフサイズ約15cmを型崩れしないよう梱包し、冷蔵の宅配便で提出。クリアファイルに入れたレシピと材料リストの同梱が必要)。
- 詳細・エントリー
http://charcuterie.jp/
ジャパン バリスタ チャンピオンシップ(JBC)
ジャパン カップテイスターズ チャンピオンシップ(JCTC)
世界への切符をかけたコーヒー業界の競技会
「JBC」はエスプレッソを用いたドリンクで味覚と技術を競う大会。スペシャルティコーヒーの深い知識に基づくプレゼンやサービス、衛生管理などを含む総合力が問われる。優勝者は世界大会である「ワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)」に日本代表として参加する。なかでも今大会は、20年ぶりに東京で行われる「WBC2027」への出場権をかけた大会として、注目度と期待値がより高まっている。「JCTC」はコーヒーのカッピング(風味の識別)とスピードを競う大会。バリスタだけでなく焙煎士や生豆のバイヤー、品質管理担当者など、コーヒーに携わる多様なプロに加え、コーヒー愛好家も同じ土俵で競うのが特徴で、年々競技人口が増えている。優勝者は「ワールド カップテイスターズ チャンピオンシップ」に出場する。両大会共に決勝戦はアジア最大級のコーヒーの展示会「SCAJ」の特設ステージで行われる。
JBC2025の覇者、株式会社サザコーヒーの本間啓介さん。パナマ産のゲイシャ種のコーヒー豆を使用して見事優勝を果たした。
次々とコーヒーを味見し、3つのうち異なるコーヒーの入ったカップ1つを当てるJCTCはそのスピード感から会場が熱気に包まれる。
協力:SCAJ
edit&text: Ryoko Sato