2017年 第9回 新年 シェフ交流会 (東京・大阪)

東京会場 2017年1月11日(水)服部栄養専門学校

東京会場では、8つの企業および自治体のブースが出展。多くのシェフが興味を持って詰めかけた。 今回の交流会のテーマは「わが道」。 周りに流されず、ブレることなく、信念をもって「わか道」を行くシェフたちに登場してもらい、素晴らしいデモンストレーションが行われた。

午前は「81」の永島健志さんと「HASHIDA SUSHI」の橋田健二郎さんが一緒にデモストレーションを披露。それぞれひと品ずつ仕上げたのち、協同で「アナゴパイ」を完成させた。2人の若手シェフが料理で表現する「わが道」を、参加したシェフたちは、興味深く見守った。
午後は数々の名店での経験を持つ「エスキス」の成田一世さんが登場。世界が認める味を体得し、表現してきた成田さんの芸術的とも言えるデモンストレーションは、会場を心地よい緊張感で包んでいた。
これまでの料理人生のなかで生まれた思い、積み上げた知識、構築した哲学など、料理とともにそれぞれ3人の「道」が存分に表現された。

愛媛県が開発した「紅まどんな」は、果肉たっぷりで皮が薄い。ゼリーのようにやわらかくてジューシーな食感が、試食したシェフのあいだでも好評だった。
「麻布長江 香福筵」田村亮介さんも岩手県八幡平市のブースを訪れ、スタッフの説明に熱心に耳を傾けた。
鹿児島県長島町のブースでは、「鰤王」の試食のほか、無添加麦芽味噌の「cocoromiso」、ミネラル豊富な赤土育ちの「赤土じゃがいも」などが紹介された。

大阪会場 2017年1月9日(月・祝)関西電力株式会社 エルテック新大阪

大阪会場の出展ブースには、大阪会場のみの出展となる長島町と古座川町を含む、6つの企業および自治体が出展し、多くの参加者が訪れた。

午前中はまず、「セララバア」橋本宏一さんのデモンストレーションがスタート。自ら持ち込んだレーザーカッターを用いて、シート状の食材に細かな加工を施して見せたのちも、革新的な技術を次々と披露。「根セロリ折り鶴フォワグラ」「スノードーム」「日本酒柚子H&C」「栗、どんぐりチョコレート」の計4品を完成させた。

午後には「ラシーム」の高田裕介さんが登場。自身の出身地である鹿児島県奄美大島の豚足を用いた「ふきのとうと豚足のタルトレット」と、「イカのメレンゲ」の2品を披露した。さらに、今回の出展ブースである長島町商工会の「赤土じゃがいも」は、地元・鹿児島県の特産品ということで普段から自店で扱っているといい、試食提供して紹介する一幕もあった。

いずれのシェフのデモンストレーション時も、観覧席は満席。さらに周囲を立ち見の参加者が取り巻く賑わいを見せるなど、両シェフが披露した「わが道」を体現する料理に真剣なまなざしを送っていた。

「日本ではまだまだ知られていない、イタリアのおいしいものを紹介したい」というアイランドフーズは、ブッラータのほか、サラミ、バルサミコ、オリーブなどの厳選食材を紹介した。
MHD モエ ヘネシー ディアジオのブースに立ち寄って「タリスカー10年」試飲するシェフたち。スパイシーな大人の味を堪能した。
小善本店の「のりあーと」。日本が誇る海苔にさまざまな絵柄を施すことで、多ジャンルの料理の彩りに活用できる。

ブース出展団体
愛媛県 / 北海道・壮瞥町商工会 / 岩手県・八幡平市商工会 / 鹿児島県・長島町商工会 / 和歌山県・古座川町商工会 / アイランドフーズ / AZプロジェクト / 小善本店 / MHD モエ ヘネシー ディアジオ / スコッチモルト販売