「岐阜ならでは」の発想で独創する美濃ガストロノミー セルバチコ 茶雲霞 木戸口貴吉 24年12月号 


デザイン専攻シェフによる自由な発想のイタリア料理

岐阜県多治見市の「セルバチコ 茶雲霞(ちゃうんか)」は独創性溢れる実に個性的なイタリア料理店だ。木戸口貴吉シェフは地元・岐阜の食材や伝統食品をイタリア料理に昇華させた美濃ガストロノミーを標榜しているが、その料理表現はリベラルかつ縦横無尽。元々デザインを専攻していただけに、発想のスタート地点が他の料理人とは違うところにあるようだ。


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木戸口貴吉(きどぐち たかよし)

名古屋のレストランやブライダル施設で10年間料理長を経験した後、陶芸の町、岐阜県多治見市に美濃ガストロノミーをコンセプトとした「セルバチコ キドグチ」をオープン。2024年1月に「セルバチコ茶雲霞」と店名を改め、岐阜の食材や発酵文化を料理に取り入れる。

セルバチコ 茶雲霞
岐阜県多治見市高田町1-81-3
TEL 0572-26-8888
11:00〜13:00 LO、17:30〜19:30 LO
奇数月営業
不定休

取材・写真・文:池田匡克


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