2025年2月4日
■お詫びと訂正
2023年11月6日(金)発行の「料理王国」12月号・P53掲載記事の内容に誤記がありました。ヴェネト州・カランドレの欄に記載の「アッカ 堀江徹哉」様の同店在籍時期は、
正しくは2018年となります。
また同号P128に掲載の次号発売日も正しくは下記となります。
(誤)2023年11月6日(月)発売12月号
(正)2024年1月6日(土)発売2月号
読者の皆さま、ならびに関係各位に深くお詫び申し上げます。
数度に渡るイタリア料理ブームを経て日本にイタリア料理が定着すること30 年あまり。日本全国に撒かれたイタリア料理の種子は着実に芽を出し、今やあちこちで大輪の花を咲かせつつある。その地にしかない食材に郷土料理のエッセンスを加え、世界のどこにもない唯一無二のイタリア料理を創り出す、それが現在の日本におけるイタリア料理の到達点だ。本来イタリア料理とは各地方に生まれ、食べ継がれてきた伝統料理の集合体であり、マクロ的発想ではなくミクロ的発想で生まれてきたもの。日本のイタリア料理の到達点を知るために、全国に点在する個性的なイタリア料理店を訪ね歩く。それは地方から始まる、新たなローカルガストロノミー時代の幕開けなのである。
イタリアの料理業界は9割が男性で占められていると言われる。そんな現実の中で確かな技術とセンス、飽くなき探究心で表舞台に立つ女性料理人が存在する。女性シェフが初めての三つ星を得た黎明期から30年、時代を彩る彼女たちを追った。
001 | 目次 |
003 | to our READERS 読者の皆様へ |
004 | WORLD NEWS PARIS / LONDON |
006 | 美食の羅針盤 vol.15 スペイン・カタルーニャの美食のいま |
010 | ロバート キャンベルの美味ごころ その14 「トワヴィサージュ」 |
014 | 特集 日本のイタリアンはここまで来ている!! 地域を元気にする イタリアン全国名店ガイド |
016 | TAKAO(札幌市)/高尾僚将 |
020 | FRUTTO(秋田市)/五井慎太郎 |
024 | KOKAJIYA(新潟市)/熊倉誠之助 |
028 | 日本のイタリア料理店 sai(名古屋市)/加藤了裕 |
032 | Bini(京都市)/中本敬介 |
036 | Figo(池田市)/米田裕道 |
040 | Otto e Sette Oita(別府市)/梯 哲哉 |
044 | SENTI.U(鹿屋市)/内田康彦 |
048 | イタリア料理2000年史 |
052 | 【完全保存版】イタリアの名店へ渡った日本人シェフ |
056 | ズバリ、日本料理 第十一回 日本料理 子孫 |
060 | たち吉と巡る美味しい器探し 第十四回 |
062 | 日本料理の名匠が提案するevian®スパークリングとのペアリング |
066 | アルカンからの提案15 イタリア式本格生パスタの美味しい調理法 |
070 | 辻調理師専門学校の挑戦 第4回 |
072 | 英国牛肉の魅力を探る |
076 | 学校法人村川学園/大阪調理製菓専門学校の取り組み |
078 | スイーツの教科書 vol.9 パン・デピス×菊地美升 |
082 | キリを通して新たな才能を発掘 【第15回 キリ®クリームチーズコンクール】栄冠に輝く受賞者が決定! |
084 | 新・芸術家たちの食卓 vol.13 棟方志功 |
088 | 美味しい地鶏を求めて 第5回 熊本県 天草大王 |
090 | 現地最新レポート イタリアで活躍する女性シェフたち |
102 | 日本調理技術専門学校が創る料理人の未来 vol.3 |
104 | 料理と水のおいしい関係を名店のシェフが語る料理王国1月臨時増刊号の第二弾がまもなく完成!! |
106 | 料理王国×Gourmet Studio FOOVER vol.15 FOOVERが韓国・ソウルに初上陸! |
110 | 料理王国×Gourmet Studio FOOVER vol.16 トップシェフに聞く! 人気店の作り方 |
112 | 食材研究会 第13回 陸上&海面栽培の海藻 |
116 | シェフロピア×「京王プラザホテル」市川博史 名誉総理料理長 |
118 | シェフに聞く、料理王国アカデミーサロン vol.12 |
124 | 服部学園の取り組み vol.72 |
126 | スーパースイーツだからできること |
128 | 定期購読/NEXT ISSUE/EDITOR’S VOICE |