2024年12月6日
料理王国創刊30周年を記念して、昨年から始まった「料理王国大賞」。シェフ達に、前年の活躍が印象に残るシェフをアンケート。その結果で決まる料理王国大賞は、まさにシェフ達による、シェフのための賞だ。
一方、読者である未来のシェフ、あるいはシェフの世界に関心のある方々による賞が、料理王国大賞 読者賞。2025年の始まりに各賞を発表すると共に、今年の料理界の行方を展望する。
茹でる、煮る、炊く。
多様な調理ができる鍋は、古くから世界各地で親しまれてきた。直火や薪ストーブ、囲炉裏や焜炉(持ち運び可能な小さな炉)など、熱源の形により料理も変化し、素朴な煮込み料理からより洗練された
スープやソースが生まれ、日本では小鍋立てなどの座敷料理が誕生した。
ここでは、南米・日本・フランス料理のシェフに、鍋を活用した料理を紹介いただく。
001 | 目次 |
003 | to Our Readers/Cover Story |
004 | なにを食べて、どう生きる 三上奈緒 vol.5 |
006 | ジャパンガストロノミー宣言 のようなもの 木村元紀 vol.5 |
008 | 料理王国大賞 2025 |
010 | 大賞 大賞ノミネート 読者賞 動画賞 |
016 | シェフ達が振り返る2024年のキーワード |
018 | 料理人による2025年料理界予測 |
020 | 料理王国大賞2025総評 |
021 | 「サステナブルなレストラン」であるということ |
024 | 食の企業の最前線 SAKE HUNDRED |
026 | 株式会社なかやま牧場 |
027 | 日本製紙株式会社 |
028 | アルコニックス株式会社 |
029 | 株式会社 ZENB JAPAN/株式会社フーディソン |
030 | ニッコー株式会社/三井不動産株式会社 |
031 | FOOD MADE GOOD Japan Awards 2024開催! “10のスタンダード”から変わるレストランのサステナブルな取り組み |
033 | シェフ達の鍋使い |
034 | 荒井隆宏 「荒井商店」 |
038 | 三科 純 「蓮 三四七」 |
042 | 加藤順一 「ラルジャン」 |
046 | 料理王国TOPICS 山形の8つの酒蔵×山形庄内の素材×大阪の8つの料理人のイベント まるごと山形 浪速仕立て |
050 | これからの美食都市 柏原光太郎 特別編 宇佐市 |
056 | 発酵進化論 vol.5 「シゼン」 國居 優 |
060 | スイーツの教科書 大森由紀子 vol.16 パスティス×アポテオーズ 北村啓太 |
064 | アルカンからの提案 vol.21 シストロン産アニョーのおいしい調理法 |
068 | 「テタンジェ」から「アルスノヴァ」へ 名門コンクールの飛躍と未来 |
069 | “海の京都”に息づく豊かな食文化をめぐる美食都市・京丹後の魅力 |
073 | 「野菜がおいしい」レストラン 日本&世界で発表! |
074 | 琉球王朝時代を源流とする沖縄の豚食文化が育んだ“沖縄アグー豚” |
080 | MIRACORE®で実現するオールパーパスな食の未来 |
084 | “ごまで繋がる持続可能な島”を目指し、かどや製油が創業地・小豆島で取り組む「ごまのみらいプロジェクト」 |
088 | スペインポークの魅力を知る |
092 | 秋田が生み出した最上位品種「サキホコレ」の産地を訪ねて |
096 | 「鎌倉 北じま」北嶋靖憲さんが提案 フーディー・浜田岳文さんが体験した“沼津食材づくし”の要諦 |
098 | 学校法人 村川学園の取り組み |
100 | 日本橋 食の改革者たち 第5回 |
102 | 服部学園の取り組み vol.79 |
104 | スーパースイーツだからできること |
106 | プロの目と舌が選んだ逸品 料理王国100選 vol.15 |
130 | 定期購読/NEXT ISSUE |