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食とカルチャーを結びつける 『RiCE』編集長 稲田 浩さん


Hiroshi Inada
1969年、大阪府出身。シンコーミュージックに入社後、93年に「ロッキング・オン」社に転職。邦楽誌『BRIDGE』やカルチャー誌『H』などの創刊に携わる。その後は同社のカルチャー誌『CUT』、洋楽誌『rockin’on』 副編集長を務めた。同社を退社後は、ファッション誌『EYESCREAM』を、編集長として創刊させ、12年間同職を務めた。2016年に独立し、同年『RiCE』を創刊させた。

稲田さんが編集長を務めるフードカルチャー誌『RiCE』は、2016年秋に創刊した。「lifestyle for foodies」を掲げ、食を起点にしながら、ジャンルの壁を軽々と越えて、ファッション、映画、旅などとコラボレーションしている。「2015年前後から、ファッション業界の地盤沈下が進んで、 閉塞感が生まれていました」と稲田さん。その中で、ファッション業界の先端が食に向かう姿を見た。ライフスタ イルショップがオープンすれば、1階に当たり前のように飲食のコンテンツが入る。食のドキュメンタリー映画が増え、音楽フェスが次に提案するテーマが食になっている。
「世の中のカルチャー全体が食に向かっていくのを肌で感じました」

稲田さんの惹かれるシェフの法則
1.誰でもたどりつける存在、ポップ・カルチャー性
2.「王様は裸だ!」と言えるアウトサイダー
3.コミュニケーションをしっかり設計できる

「食の世界は、職人の世界。『見て盗め』で、人の動きも少なく、コミュニケーションがいらない世界だった。〝閉じた世界"という見方もできますが、そのカルト性が、次の時代の武器になるかもしれないと思っています」

稲田さんの惹かれるシェフの法則とは?


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