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ネイティブも通う!知る人ぞ知る「各国バル」4選


本格立ち飲みバル
Tio Danjo bar
ティオ ダンジョウ バル

開業20年を迎える今年2月末、檀上さんはスタッフに経営を譲渡し、4月から調布でレストランをオープンする予定。現在の店は店名が変わるものの同じ形態で営業を続ける。

日本に於けるバルの先駆け本場スペインのバルを再現!

 本場スペインのバルの雰囲気と料理が味わえる、今年20年目を迎えるバルの先駆け的店だ。オーナーシェフの檀上さんは、スペインで食べ歩きをしていたとき、日本の立ち飲み居酒屋に通じるバルの文化に惚れ込んで、恵比寿でバルをオープンさせた。「現地のままに」というのが店のウリ。できるだけアレンジせず、日本で手に入る食材で現地の料理を表現する。

 内装もしかり。楊枝1本に至るまでスペインで買い付けて店に並べたものだ。そのこだわりが、スペインを熟知する在住経験者や外国人に受けた。

「外国人に喜ばれるのは、バルの定番料理があることと、言葉が通じること。本来、バルは地域密着型ですが、わざわざ来てくださる方も多いんです」と檀上さん。メニューにない料理でも、その場でできるものならリクエストに応じて作る。そんな姿勢が外国人から信頼を得て、 口コミで広がった。フラメンコのアーティストが、その場で生歌をバックに踊ることもある。まさに本場さながらの店だ。

マッシュルームの鉄板焼き
マドリッドにあるマッシュルーム専門店「メゾン・ド・シャンピニオン」の名物料理をアレンジした店のスペシャリテ。傘の中に詰めた生ハムとニンニクの風味が口に広がるひと品だ。肉厚なマッシュルームは、千葉の生産者に特注で作ってもらったもの。

【推薦人】在日フランス商工会議所 企画広報部 ビジネスデベロップメント部長
吉田暢子さん

南米、欧州、米国、韓国に計8年滞在。外資系企業勤務後1998年から現職。スペイン語圏を旅することが多い。

本物のスペイン料理を探していた時に見つけたお店です。スペイン人や外国人も集まる、まるで現地のバルのような雰囲気。トルティーヤ、ガンバス アル アヒージョなどのおいしいお料理とシェリー、ワイン、サングリアが楽しめます。私にとっては変わらず一番のお店です。

オススメドリンク 5種

(左から)
・自家製サングリア
・カスティロ・ペレラーダ・ブリュット・レゼルバ(スペイン・カタルーニャ)
・マンサニージャ・ラ・ヒターナ(シェリー)(スペイン・アンダルシア)
・ボデガス・ビルバイナス ヴィニャ・ポマール・ センテナリオ・クリアンサ 2011(スペイン・リオハ )
・ボルサオ・セレクション・ブランコ 2012(スペイン・アラゴン)

ティオ ダンジョウ バル

ティオ ダンジョウ バル
Tio Danjo bar
● 17:00~24:00(フード23:00LO、ドリンク23:30LO)
● 日祝休
● スタンディングのみ


名須川ミサコ=取材、文 大野利洋=撮影


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