これから夏に向けて、冷やしうどんや冷やし中華といった冷麺メニューが売れる時期になります。
しかし2020年は長い雨季で冷たい物が売れない、コロナウイルスによる内食化傾向によって、冷麺の売り上げは低迷の1年となりました。
2021年もまだまだコロナウイルスの影響は大きく、内食化傾向は続くことが予想されるので、つい“買いたくなる”魅力的な商品作りが必要になってきます。
この記事では商品の魅力を高める容器の選び方と、オススメの冷麺容器をご紹介します。
冷麺容器を選ぶ時は『色』『形』『ボリューム感』『中皿付き』の4つのポイントに注目しましょう。
次の章ではそれぞれのポイントについてご説明します。
容器の色を生かすことで商品の魅力をより高めることができます。
定番の透明容器でももちろん良いのですが、カラーを取り入れることで、お客様へより商品の魅力を伝えることができます。
メニュー毎に容器の色を変えることで、商品の違いをアピールしつつ売り場の統一感を出すこともできます。
次に冷麺容器にオススメのカラーをご紹介します。
清涼感のある見た目をアピールしたい場合は青柄の容器を選びましょう。
レモンやすだちなど柑橘系と組み合わせることで、より清涼感をアピールすることができます。
梅雨明けまでは緑など別カラーの容器を使い、梅雨が明ける7月から青柄に切り替えるなど、
気温に合わせてカラーチェンジするのもオススメです。
野菜たっぷりなサラダうどん等のヘルシーなメニューには緑がオススメです。
中身と容器の色を同系色で揃えることでボリューム感のアップに繋げることもできます。
天ぷらが乗った冷やしそばや冷やし肉うどん等ちょっと贅沢なメニューには黒の容器がぴったり。
透明容器だと他のメニューとの差が出しづらいですが、容器の色を黒に変えるだけで簡単に
イメージを変えることができます。
色選びと同じくメニューに合った形の容器を選ぶことで商品の魅力アップに繋げることができます。定番の丸形以外にも様々な形の容器があるのでオススメの形をご紹介します。
どんな冷麺メニューにも合う定番の形です。
定番ゆえに、サイズや深さも豊富でメニューにピッタリの容器が見つかること間違いなしです。
容器スタイル | クリーンボール ジャスト4K 178-36B
「うどん+丼」「そば+寿司」など麺+丼のセット販売が可能な容器。
ボリューム感たっぷりで「麺だけでは物足りない」という方向けのメニューにオススメです。
まぜ麺にオススメなのが、カップ型容器です。
混ぜ麺は「混ぜる」工程が必要なので、片手で持てるサイズ感の容器を選ぶのがポイントです。
また、従来の冷麺容器よりも深型のカップが、いつもと違ったオシャレな見た目を演出できるので、女性向けの冷麺メニューにもオススメです。
中食の頻度の多い若い男性層はボリューム感と価格が見合っていないとの理由から、冷麺の購入意識が低い傾向があります。
若い男性層を取り込むためにはボリューム感が大切になってくるため、たっぷり入る大容量の容器を選ぶことが大切です。
女性をターゲットとする場合はヘルシーさと見た目を意識して、ボリューム抑え目のカップ型の容器などがオススメです。
しっかりと具材を見せ、より商品を魅力的に見せたい場合は中皿付き容器を選びましょう。
中皿がなく直接乗せた場合、具材がズレてしまったり混ざてしまったりすることもありますが、中皿付き容器であればそのような心配はありません。
容器スタイル | クリーンボール ジャストM 178-52B
仕切りの種類も豊富で、冷やし中華などにオススメの多仕切りや、かき揚げなども乗せられる大きなメインポケット付きの仕切りなど、メニューに合わせて選ぶことができます。
容器スタイル | クリーンボール ジャスト8K 194-42B
ここまで紹介したポイントをしっかりと押さえたオススメの容器を5つご紹介します。
定番の透明冷麺容器のオススメは『クリーンボールM大』です。
対応する中皿は多仕切りタイプや大きめのメインポケット付きなど計18種類あるため、メニューに合うピッタリの中皿を選ぶことができます。
また、同型の環境対応容器として『バイオニュートカップM大』もございます。
こちらは植物由来原料ポリ乳酸100%で作られている生分解性プラスチックを使ったプラスチックが使われているため、今の時代にピッタリなエコ容器となっております。
女性をターゲットにしたメニューには『バイオカップ マルル』がオススメです。
「深型の本体+平蓋」の組み合わせが、定番の容器とは違う新しい見栄えを演出してくれます。
片手で持ちやすいサイズ感なのでまぜ麺など食べる前に混ぜる工程が必要なメニューと相性ピッタリ、対応蓋も内嵌合となっており、汁漏れに強くマイバッグの中に入れても安心です。
こちらの容器は後入れのスープや汁を容器の蓋に外付けすることができるので、冷麺メニューとの相性ぴったりです。
直接カップを容器の中に入れないことで見栄えがよくなり、直接容器が料理に触れないので衛生面も安心です。
また外付けしたカップがしっかりと中まではまる形になっているため、積み重ねも問題なくできるため、店舗での陳列や持ち運びの際もスペースを取りません。
清涼感ある青が特徴的な冷麺容器です。
清涼感だけでなく、陶器をイメージした趣あるデザインで高級感をアピールでき、他と違う特別感を演出できる容器となっています。
男性向けにオススメの麺・丼のセットにピッタリの容器です。
清涼感ある青色は冷やしうどんとの相性も良いので『冷やしうどん+親子丼』などのメニューに
オススメです。
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