料理店を利用した子ども食堂の運営 一般社団法人ロングスプーン協会 代表理事 橋本 展行 25年4月号


「フードリボンプロジェクト」という活動をご存じだろうか。これは飲食店を活用して子ども食堂を運営するシステム。加盟飲食店の店頭のボードに貼られた、手のひらにのるほどの “フードリボン”をチケットのように利用して、子どもがその飲食店で無料で食事ができるものだ。2021年5月にプロジェクトは始まり、今は全国で230店以上が参加し、連携する自治体も増えている。設立者である橋本展行さんに、このプロジェクトの背景と今、そして根底にある思いを聞いた。


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橋本 展行(はしもと のぶゆき)
1967年、長崎県生まれ。教育系の会社に勤務し、30年間にわたり企業の人材育成に携わる。2019年から日本における子どもの貧困の解決に向け活動を開始。20年退社、翌年一般社団法人ロングスプーン協会を設立。「フードリボンプロジェクト」を全国の飲食店とともに展開。

ロングスプーン協会 
フードリボンプロジェクト

https://longspoon.net

text: Cuisine Kingdom  Photo: Tomoko Osada

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