七転八倒を繰り返した末に思いついた代物「イル ギオットーネ」笹島保弘さん


地の食文化に敬意を払い、新しい食べ方を提案する

言うまでもなく「京都」は伝統や文化を脈々と受け継ぎ、守ってきた土地である。1000年単位で歴史を刻む重要文化財が多数現存し、食に関しては、京料理は日本料理の核を成す。人々の暮らしに根差した惣菜「おばんざい」も〝旬のものを食す〞という伝統を守りながら、家庭の味が受け継がれている。保守的であるからこそ、伝統も文化も残ってきた。それが「京都」という街だ。


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本記事は雑誌料理王国2011年10月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は2011年10月号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。


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