2024年8月7日
フードロスの削減や伝統的な地域食文化の再発見など、食を通した社会課題への取り組みが注目される近年。そんな潮流の表れの一つとも言えるのが、レストラン自家製の調味アイテム。食材を無駄にせずに使い切り、未知なる美味しさを表現する、シェフのアイデアをご紹介します。
「レクレルール」は代官山の閑静な住宅街の一角にあるフランス料理のレストラン。オーナーシェフの田熊一衛さんはフランスで10年近くにわたり働き、パリではパラスホテルにして三つ星に輝く名店でスーシェフを務めた実力の持ち主だ。
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text: Izumi Shibata photo: Ryo Yonekura