1月27日、鳥取県はヒルトン大阪において、平井伸治知事によるトップセールスが実施された。
当日は、建国77周年を迎えたインドのチャンドル・アッパル在大阪・神戸総領事を招待し、鳥取県が誇る冬の味覚・松葉がにを中心に、食の魅力と国際的な可能性を発信した。
会場では、ヒルトン大阪 日本料理「川梅(かわうめ)」を監修する、「京料理たか木」の高木一雄シェフが登場。「松葉蟹 炭火焼 蟹味噌」を提供し、総領事とともに試食が行われた。

試食後、アッパル総領事は松葉がにの味わいについて
「エクストリーム・デリシャス」
と最大級の賛辞を述べ、会場の注目を集めた。
総領事は、平井知事のリーダーシップのもと、インドと鳥取県の関係が非常に強化されていることに感謝を述べたうえで、インドでも海岸沿いの地域では魚介類を多く食べる文化があることに触れ、今後、松葉がにがインドで親しまれる可能性や、水産技術の提供、さらには「松葉がにとインドカレー」といった新たなコラボレーションの可能性についても期待を示した。
続いて平井知事は、松葉がにの魅力について説明。
松葉がには英語で「スノウクラブ」と呼ばれ、冬の日本海の海底から底引き網漁で水揚げされること、鳥取県がカニの水揚げ量日本一を誇り、冬の期間は「蟹取県」と名乗るほどであることを紹介した。
また、
「冬の日本海は“天然の冷蔵庫”。非常に高品質な蟹が育つ」
と語り、自然環境が生み出す食材の価値を強調した。
会場では、隣の島根県に牛丼チェーン「松屋」が出店することが決まり、鳥取県は唯一未出店県となった話題に触れ、
「松屋はなくても、松葉(蟹)はある」
とユーモアを交えた発言も飛び出し、会場は笑いに包まれるなど、終始和やかな雰囲気の中でイベントは進行した。

その後、鉄板焼「傳火(てんか)」によるライブパフォーマンスも披露された。
松葉がにの他、大和しじみ、とうふちくわ、伯洲美人(長葱)、鳥取和牛オレイン55など、鳥取県の名産食材を使用した料理が紹介された。

トップセールス終了後には、メディア向け試食会が開催され、フェア期間中に「川梅」で提供されるお料理を試食。松葉がにや鳥取和牛をはじめ、ねばりっこ(長芋)、きらきらみどり(ブロッコリー)、とっておき苺など、鳥取県の多彩な食材を使用したお料理が紹介された。

ヒルトン大阪では、2月9日(月)から3月8日(日)までの期間、日本料理「川梅」と鉄板焼「傳火」にて「鳥取の味覚フェア」を開催。この日紹介された鳥取県の味覚が満喫できる特別メニューが提供されている。
https://osaka.hiltonjapan.co.jp/plans/restaurants/dinner/taste-fair
今回のトップセールスは、鳥取県の食の魅力を国内外に発信するとともに、国際的な食文化交流の可能性を感じさせる機会となった。


