
「今年の顔と言って間違いないと思います。凛とした雰囲気から提供されるお料理には、日本料理の新たな可能性を感じます。伝統や文化を守りながら、新しい文化を作っている方です」
「オープンして約3年でミシュラン三つ星は素晴らしい」
「独自の世界観と丁寧な仕事が認められ、三つ星を獲得された」
「三つ星にも選ばれ、新しい日本料理の形を創り出そうとしています」
「彼が見習いだった25年前から知っており、更なる活躍を期待しています」
「当店と同じ小規模生産者の食材を使っているお店が、三つ星を獲得されたことは刺激になりました」
「シンプルながら、素材そのものを最大限に活かした料理が本当に素晴らしい」
「伝統と歴史を重んじるどちらかというと保守的な日本料理において、中村さんのフィルターと哲学を通した表現と、素材の可能性を追求する姿勢に感銘と驚き、同じ料理人として日々刺激を受けております」
中村 英利 なかむら ひでとし
東京・仙川で小料理屋を営む両親のもとで育つ。徳島の調理師専門学校を卒業後、京都「まる多」、東京「青柳」での修行を経て、赤坂の「花のれん花楽」の料理長を12年間務め上げた後、2022年4月、東京・西麻布で「明寂」をオープン。
大賞を受賞された中村英利さんに次いで、料理人の皆さんが「2025年の顔」として推薦された10人のシェフをご紹介します。
※50音順

「能登の発信を続ける第一人者。被災してもなお、地元に対しての愛情を強く持ち、能登のレストラン業界の復興のために人生をかけている」
「現地でお会いしてお話しましたが、料理人としての実力だけでなく、 “食を通じた地域復興” “地方発の料理人”といった社会貢献としての活動に非常に共鳴を受けたため」
いけはたとしや
石川県輪島市生まれ。フランス修行のあと、能登食材の魅力を伝えようと、2014年に地元で開業。『ミシュランガイド北陸2021特別版』にて一つ星を獲得。2024年1月の能登半島地震では炊き出しに奔走し、同年7月、地元の仲間と居酒屋「Mebuki-芽吹- 」を開く。

「フレンチのクラシックを大切にしながら現代的に進化させる“ネオクラシック” の名手。素材への敬意と丁寧な火入れを軸に、独自の世界観を生み出し、若手育成にも力を注ぐ、信頼と実力を兼ね備えたシェフだと思います」
「フランス料理を継承するシェフとしてリスペクトしております。継承と革新を誠実になさっている」
いしいごう
東京都生まれ。都内とフランスで修業。「モナリザ丸の内店」の料理長を経て、2010年渋谷に「モノリス」を開業。23年、伝統的フランス料理の継承を目指すシェフの会「クラブ・エリタージュ」の会長に。ミシュラン一つ星。

「日本の食文化や職人の歴史に深く関わり、それらを自身のレストランで食体験として昇華し、失われゆく古き良き文化や食材を世界に広めているため」
「新たな大きな目標を掲げ、新店舗の立ち上げから、日々自分自身や料理とも向き合い追及し、第一線を走り続けている事が素晴らしいと思います」
しばたひでゆき
北海道留辺蘂(るべしべ)生まれ。2009年に「モナリザ丸の内店」、2012年に「モナリザ恵比寿本店」でそれぞれ料理長を務める。オーナーシェフとして2016年に白金に「ラクレリエール」、2025年に青山に「mærge」をオープン。それぞれの店舗でミシュラン一つ星を獲得。

「ジョエル・ロブションで腕を磨き、日本人初の“M.O.F.シェフ”となった実力者。料理への情熱をまっすぐに伝えてくれる、みんなに愛されるフレンチの達人です」
「M.O.F.シェフとして自身のレストランのみならず、クラシックなフランス料理の講習会を各地で開催したり、コンクールなど後進の育成にも力を注がれていて、若手に与える影響は大きいと思います」
せきや けんいちろう
千葉県生まれ。26歳でパリ「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」スーシェフ。帰国後、2021年「ガストロノミー “ジョエル・ロブション”」総料理長。23年、フランス国家最優秀職人章(M.O.F.)受章。

「ジビエ料理の最高峰を決める“リエーブル・ア・ラ・ロワイヤル世界大会2025”で日本人としては初めて世界チャンピオンに輝く功績は本当に素晴らしい」
「過去には、パテ クルート世界選手権でも世界第3位となっていて、実力は間違いない」
なかあきよういち
東京都生まれ。「モナリザ恵比寿本店」を経て渡仏し、星付きレストランで4年半の研鑽を積む。クラシカルスタイルのフランス料理を得意とする。2021年パテクルート世界選手権3位、2025年リエーブル・ア・ラ・ロワイヤル世界選手権優勝。

「和の食材・日本の素材感をフレンチの技法で表現するスタイルを確立。ジャポニゼという言葉を生んだ方。すでに“一流” “レジェンド”というフランス料理人でありながら、常に“次を求める” “終わりなき探求”という姿勢をもち、70代を迎えてもなお挑戦を続け、2025年新たな自身のレストラン『三國』を構えた。同年、黄綬褒章を受章している」
みくにきよみ
北海道増毛町生まれ。1974年、駐スイス日本大使館料理長に就任。「ジラルデ」、「トロワグロ」、「アラン・シャペル」などの三つ星で経験を積み、帰国後の1985年に四ツ谷に「オテル・ドゥ・ミクニ」を開業(2022年12月に閉店)。2025年に四ツ谷に「三國」をオープン。

「モンドからシアモ ノイへとリニューアル後、自家製発酵調味料を使ったりと、前店舗と違うアプローチで店づくりに取り組んでいらっしゃる」
「クチーナ・トキオネーゼ(ローカルとしての東京)を提唱して、自分たちの足で食材を集めて彼でしか表現できないイタリアンを作っている」
みやきやすひこ
神奈川県生まれ。イタリアに渡ってミシュランガイド三つ星「レ・カランドレ」で洗練されたイタリア料理を、地方の店で郷土料理を学ぶ。帰国後の2008年に東京・自由が丘で「モンド」(2024年7月に閉店)、2025年には「Siamo noi」をオープン。

「日本の豊かさを日本料理を通して伝えている姿に感銘を受けています」
「今なお先頭を走り続け、国内外、ジャンルを問わず、本当に多くの優秀な料理人を育てられた」
やまもとせいじ
香川県生まれ。中学卒業と同時に親の猛反対を押し切り、家出同然に15歳で料理の道に進む。26歳より上京。2003年12月、33歳で六本木に『日本料理 龍吟』を独立開店。2018年8月に現在の東京ミッドタウン日比谷に本店を移す。

「和食とフランス料理を一皿で合わせるのではなくコースとして提供している点、築地のころから、たびたびお会いしていて人としても落ち着き、温かさも感じます」
「2025年にミシュラン一つ星に昇格したこと、外国人シェフが日本料理を学び、日本で評価されることが素晴らしい」
フランス・ドローム出身。15歳でティエリー・マルクス氏など名だたる名店で9年間フランス料理を学び、来日。2015年、京都の「菊乃井 本店」を経て、2017年銀座の「エスキス」のリオネル・ベカ氏に師事したのち、2024年5月、西麻布に「氣分」をオープン。

「料理人として料理のクオリティを高めることはもちろん、料理界の問題解決や社会制度改革への取組み、イノベーションなど多岐にわたって才能を開花させ、社会に貢献しておられます」
「料理業界、経済界、農林水産業界、食育など幅広い活躍を尊敬します」
よねだはじめ
大阪生まれ。大学卒業後、エンジニアを経て料理の世界へ。2008年に「Hajime」を開店、ミシュラン史上最短で三つ星を獲得。国立循環器病研究センター認定企業Gastro Medicaの取締役やSony AIのアドバイザー、食団連理事を務める。2025年現代の名工を受賞する。

「2025年9月、島根県松江市のシェフとコラボイベントを開催した際に接した渡辺シェフはどこまでも自然体で芯が通っていました。そのスタイルは、今ある食材を自然体でフランス料理の形に落とし込む『渡辺シェフの哲学』からも感じられます」
わたなべゆういちろう
調理師専門学校を卒業後、フランス校へ進学。リヨンの「ラ・テラス」、東京「ル・マエストロ・ポール・ボキューズ・トーキョー」、「タイユヴァン・ロブション」、「カフェ・フランセ」を経験。恵比寿の「ガストロノミー“ ジョエル・ロブション”」では、11年間にわたり、エグゼクティブシェフとして活躍。2016年7月7日、浅草に「レストラン ナベノ-イズム」を開店。
※50音順 ※敬称略
赤坂洋介
La Maison Confortable
秋田和則
リストランテ アキタ
安達一平
一平飯店
安達晃一
caillou
安孫子亮太
ザ・キャピタルホテル 東急
飯塚隆太
Restaurant Ryuzu
池田邦彦
Quatre-vingt-douze
井桁良樹
飄香
石井真介
sincere
石井剛
モノリス
石井義典
Auberge TOKITO
石田伸二
乃木坂しん
市岡哲也
Ma Poule
伊藤一城
spice cafe
伊藤翔
ドミニク・ブシェ トーキョー
井上勝人
ザ・リッツ・カールトン京都
今橋英明
Restaurant L’aube
植松将太
ABITACOLO
内田達仁
M_Mugen
梅原陣之輔
八雲茶寮
江口拓哉
falò+
小楠修
ルポンドシエル
小野澤誠
車力門 おの澤
樫村仁尊
falò
加藤峰子
FARO
金子優貴
Series
金田正和
バルバッコア 虎ノ門ヒルズ
金田真芳
Bricca
根内大和
平ちゃん
河合鉄兵
La Trattoriaccia
川﨑康志
クロデグルメ
川島孝
ラ・ロシェル 南青山
川田智也
茶禅華
川角徳聖
京華菜 清香
北村啓太
apothéose
北山良平
ホテル一畑
木下晃輔
Piatto Suzuki
楠野大
ラ・ロシェル山王
桑木野恵子
里山十帖
梢ひろし
鮨 梢
小林寛司
villa aida
小林武志
KOBAYASHI
小林泰士
レストランひらまつ高台寺
坂本健
cenci
笹川慎平
roku
佐々木康二
Presquile
笹島保弘
IL GHIOTTONE
佐野一成
円居
柴田秀之
mærge
柴田正幸
CRAZY BRAVO
清水和博
ETXOLA
白竹俊貴
atebu
鈴木啓太
ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座
鈴木弥平
Piatto Suzuki
関根忍
スーツァンレストラン陳 横浜
平雅一
Don Bravo
高尾僚将
TAKAO
高橋豊和
初代割烹 高橋
高橋美咲
LIFE
髙橋義弘
瓢亭
高良康之
Restaurant L’affinage
滝本将博
La Biographie···
田熊一英
Restaurant L’éclaireur
竹内啓二
il luogo di TAKEUCHI
竹村竜二
聖坂和敬
タシ・ジャムツォ
ENOWA YUFUIN
田中泉
フランス料理 タンモア
田村修司
カッチャルバッチャル
田村亮介
慈華
丹野貴士
nôl
辻大輔
CONVIVIO
槌谷陸
ricuperare TAKEUCHI
手島純也
Chez Inno
寺田恵一
薪焼 銀座おのでら
寺田繁
日本料理 寺田
nao
JULIA
中秋陽一
à table
中塚直人
Noeud.TOKYO
中間利幸
SENSE
中村和成
LA BONNE TABLE
中村哲也
フィリップ・ミル 東京
中村有作
KOKE
仲本章宏
リストランテ ナカモト
生江史伸
L’Effervescence
根本憲一
NéMo
野田達也
8go
間光男
TERAKOYA
長谷川泰
Pienezza FUKASAWA
畑川豊
中国菜 feve.
花田洋平
atelier HANADA
濵口晃洋
Macauda
林啓一郎
フォションホテル京都
林大
白寧
林裕樹
RÉGULIER
林亮平
てのしま
日岡良輔
KITASHINCHI ひおか
日髙良実
Ristorante ACQUA PAZZA
平木正和
アマン東京
平野敬佑
ジョンティ・アッシュ
フィリップ・バットン
ル・プティ・トノー虎ノ門
福田耕平
メッツゲライ ササキ
藤木徳彦
オーベルジュ・エスポワール
藤本義章
Difference
古屋聖良
クラージュ
星野晃彦
ジャルダン ポール・ボキューズ
堀内浩平
nôtori
堀江毅
T’astous
本多誠一
ZURRIOLA
前田元
Restaurant MOTOÏ
町田智也
NICE minamiaoyama
松本一平
La paix
松本祐季
啓蟄
松森康記
THE OSAKA STATION
HOTEL, Autograph Collection
三國清三
三國
宮﨑慎太郎
amarantos
宮島由香里
amarantos
宮原瞬
和氣 旬
宮本悠平
Cycle by Mauro Colagreco
村田吉弘
菊乃井
森永宣行
Droit
森本裕仁
中華旬彩 森本
茂呂岳夫
CITTA ALTA
山口幸男
トラットリア イル フィオレット
吉田尚旦
Adagio
米田肇
HAJIME
渡辺雄一郎
restaurant Nabeno-Ism
