スーパーフードのケールで作る「ケールのフローレンス風」


【レシピ】ケールのフローレンス風

ケールの濃厚な味わい、食感が楽しめる

【地域】 イタリアほかヨーロッパ
ヨーロッパでは「冬の葉」といえばフローレンス風(フィレンツェ風)。もとはフィレンツェがほうれん草の産地だったことからこう呼ぶようになったものだが、冬野菜のケールも各地で同様に使われる。ほうれん草に比べて味も濃く、食感が崩れないので食べ応えもあり、濃厚なソース、チーズとの相性も良い。牡蠣を加えるのも定番。

材料(直径12㎝の耐熱容器2個分)

ケール(150gのものを使用)……1枚
ささみ(筋を除いて細切り)……1本
玉ねぎ(薄切り)……1/4個
バター……大さじ1
オリーブ油……大さじ1
小麦粉……大さじ1
牛乳……2カップ
塩……適量
こしょう……少々
グリュイエールチーズ、パルメザンチーズ……各大さじ1

作り方

  1. ケールは縦半分に切って軸を除き、葉は繊維を断つように2㎝幅のザク切りにする。軸は斜めに切る。肉に塩こしょう各少々をふっておく。容器にバター(分量外)を塗っておく。
  2. フライパンにバターとオリーブ油を入れて火にかけ、玉ねぎを加えてしんなりとするまで炒め、ささみも加える。馴染んだらケールの軸、葉の順に加え、よく炒める。
  3. 小麦粉をふって炒め、牛乳を加え、蓋をして弱めの中火で煮る。とろみがついてきたら塩少々を加えて容器に入れる。
  4. チーズをふり、250℃のオーブンで7~8分焼く。

edit&text 𠮷田佳代、 photo 公文美和、 料理監修 荻野恭子

本記事は雑誌料理王国2020年12月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は2020年12月号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。


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