ダイコンの日本への伝来は弥生時代とされ、ヤマイモやサトイモ、ウリなどとともに、日本最古の伝来野菜のひとつとされる。エジプトや地中海東岸一帯が原産地とされ、そこからヨーロッパとアジアに伝わった。アジア側のルートは、中東を経て北と南。北の道は中国北部や韓国を経て日本へ。寒地を経たので〝かたいダイコン〟に。南の道はインドや東南アジアを経て九州や沖縄へ。こちらは暑さに強い〝やわらかいダイコン〟となり日本に来た。
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