2021年11月6日
食材の鮮度と質にこだわって生産者と直接やりとりをする料理人が増えている。しかし、直送の場合ネックとなるのが、生産者の開拓や日々のコミュニケーション、高額になりがちな送料。そこでヤマト運輸の産直サービスECサイト 「ヤマトフードマーケット」が注目されている。
長年かけて積み上げてきた宅配ネットワークを活用し、産地開拓を行い、リーズナブルな送料で全国の新鮮な食材を店舗まで届けてくれる。今回は「リストランテ ホンダ」の本多シェフが、ヤマトフードマーケットを利用し、その食材を使って美味しいひと皿に。
北海道から九州まで、日本全国どこの産品でも、1カートにつき送料550円(本誌22年2月号発売の2022年1月5日時点。24年7月16日より1,650円)で店舗まで配達してくれる。納品日についても指定できるので、ムダなく計画的に食材を仕入れることができる。
農畜産物から魚介類まで、収穫したて、採れたての新鮮な食材が、最短2日という速さで届けられる。到着時のトラブルについては、ヤマトフードマーケットがフォローしてくれる点も安心。登録は無料で、パソコンやスマートフォンから商品の選択や発注ができる。
料理人の毎日は本当に忙しい。地方におもむいて生産者を訪ねたいと思っても、時間の確保が難しいものだ。このサービスを使えば、空き時間にスマホを開けば、気になる生産者・食材をチェックできる。新しい食材との出会いは、料理の幅を広げてくれることだろう。