食の未来が見えるウェブマガジン

ミュージシャンから料理家まで!カレー愛を語る #2


ミュージシャンから料理家まで、カレー好きのみなさんにあふれ出るカレー愛とともに、古今東西おすすめのカレーを教えていただきました!

#1はこちら


Q1.人生最後のカレーは?
Q2.定番の外カレーは?
Q3.家カレーのお手本は?

※現在の各店の営業状況は電話・SNSなどで要事前確認 ※アンケートの回答は五十音順

4 料理研究家、ミュージシャン
  伊地知潔 いぢち・きよし

A2 不思議香菜 ツナパハの「スリランカヌードルカリー」(900円) 
ヌードルカリーのヌードルとはビーフンのこと。日本ではなかなかお目にかからないタイプのカレーで、福岡に着いた瞬間「食べなきゃ!!」って思い出します。笑

不思議香菜/☎092-712-9700 住所:福岡県福岡市中央区大名2-1-59 大産西通ビル 5F

A2 インデアンカレーの「インデアンカレーレギュラー卵入り」(780円) 
戦後の大阪で1947 年に創業。現店主の母が考案した味を、守り続けていらっしゃいます。言わば大阪のソウルフード!甘辛いルーが誰でも癖になります。最近丸の内でも食べれるようになりましたね、嬉しい!

インデアンカレー三番街店/現在一時休業中(4月時点)

A2 OXYMORON komachi の「エスニックそぼろカレー」(1320円)
カレーじゃないような薬味たっぷりのドライカレー。平日でもランチ時は行列ができるほどですが、並んで食べる価値ありです!店内の雰囲気がお洒落なのもポイント。実は高校生のときにここの厨房で2年間バイトしていて、そこからカレーに魅了されました。いわゆるお店の味というのはスパイスの調合よりも火の入れ方が重要なんだなぁ、と今になって思います。

OXYMORON komachi(オクシモロン コマチ)/現在一時休業中(4月時点)

Profile/ASIAN KUNG-FU GENERATION、PHONO TONESのメンバー(Dr)。フジファブリック金澤ダイスケとの人気料理連載を書籍化したレシピ本『SESSION IN THE KITCHEN』(ぴあMOOK)も好評発売中

5 クリエイティブディレクター
  イリエナナコ いりえ・ななこ

A1 テオブロマの「チョコレートカレー」(1270円)
“好きなカレー”で1つを選ぶのはもはや無理なので、人生のコンセプトとして選びました。洋菓子屋さんの喫茶スペースで、スイーツのショーケースを奥に眺めながら食べる一皿。板チョコが突き刺さってはいるけどお味は意外と正統派です。挑戦と好奇心とカオスが詰まった真摯なカレー。そんな人生だったと締めくくりたい。

テオブロマ渋谷本店/☎03-5790-2181 住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-14-9 www.theobroma.co.jp

A1 ポークビンダルー食べる副大統領の「ポークビンダルー」(1000円)
メニュー選べない病の私が、安心して臨めるカレー1種だけのお店。オーダーしなくても出てきます。ゆで卵のトッピングが合う酸っぱ辛さが好き。疑ってかかりたくなる店名ですが、素直にくせになる味。

ポークビンダルー食べる副大統領/☎なし 住所:東京都渋谷区宇田川町41-26 パピエビル 2F

A1 珊瑚礁の「ナスとひき肉のカレー」(1485円)
子供の頃すぐそばに住んでいたので、毎週末夜にはハワイアンの音楽と、遠方からこのお店にカレーを食べに来ている人たちのざわめきが聞こえてきた思い出があります。カレーが中に住めそうなくらい大きな器で出てくるのも好き。

珊瑚礁 本店/☎0467-31-5500 住所:神奈川県鎌倉市七里ガ浜東 3-1-2 www.sangosho.net

Profile/広告会社勤務後、フリーランスとしてコピーライティング、ストーリーライティング、CMやコンテンツのプランニングなどの仕事と並行し、作家活動を行う

6 お米ライター
  柏木智帆 かしわぎ・ちほ

A2 サイーファケバブビリヤニの「ベジタリアンビリヤニ」(1750円)
辛い。だからこそ野菜の甘みをじわりと感じる。ボリュームたっぷりだが、粘りがなく軽やかな食べ心地のバスマティライスはどんどん食べられる。一番絞りの菜種油を使っているそうで、そのせいもあってか重たさがない。黄色い米粒の中にオレンジ色の米粒が入っていて、彩りのかわいさを愛でながら食べ進めるのも楽しい。

サイーファ ケバブ アンド ビリヤニ/☎050-5868-7707 住所:東京都港区六本木4-11-8 フランセビル 1F

A2 笑夢の「チャナマサラ」(800円)
日本の短粒米が合うカレー。と言っても、インドカレー好きでも大満足の絶妙なスパイス感。お米は粘りが少なくあっさり、かつ粒がしっかりとしている福島県産「天のつぶ」。スパイスと油たっぷりのカレーを食べた後は胃もたれすることが多いが、笑夢カレーは満足感がありながらも胃もたれしない。最後まで食べ飽きないのでがっつりと大盛りで食べたいカレー。

curry diningbar 笑夢(えむ)/☎024-522-1841 住所:福島県福島市大町2-35 サトウビル 2F www.facebook.com/emu.curry

A2 ニューコート・デュ・サラの「ドライベジタブルカレー」(1260円)
スパイスが激しいザ・インドカレーはパラパラの長粒米が合うと思っていたが、この店のベジタブルドライカレーを日本の短粒米と食べたら意外と合うことに気づいた。どろりとしたカレーを白飯と一緒にスプーンにのせて食べるというよりは、カレーまみれの野菜をおかずに白飯を食べる感覚。「プロヴァンス風インド料理店」だそうで、店舗の黄色い外壁には「伊豆の海を食べる」と書かれている。海が見える旧道にポツンと建つ一軒家。そんな不思議な佇まいもまた良い。

ニューコート・デュ・サラ/☎0465-29-1088 住所:神奈川県小田原市江之浦361

Profile/元新聞記者。ForbesJAPANコラムニスト。10数年前インド滞在中にカレーに開眼。飛行機の機内食はいつもジャイナ教ベジタリアンミール(宗教ではなく偏食)

#3につづく


text 鈴木絵美里、中森葉月

記事は雑誌料理王国2020年6・7月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は2020年6・7月号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。


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