中華への転向を本気ですすめられた「ナベノ-イズム」渡辺雄一郎さんのまかない


「まかないでのトレーニングは、成長への絶好のチャンス」

 多くのシェフがこう語る。「ナベノ-イズム」総料理長の渡辺雄一郎さんは、それに「師への敬愛をカタチにできるもの」と付け加えた。 フランス料理界の今は亡きふたりの「巨匠」に仕えた渡辺さんならではの発言だ。

ボキューズとロブション 2大巨匠のまかないを担当

「巨匠」のひとりはポール・ボキューズ氏。その名を冠した料理コンクールは世界的な舞台への登竜門。才能豊かなシェフが各国からエントリーして凌ぎを削っている。もうひとりはジョエル・ロブション氏。 世界中で星付きレストランを展開し、「世紀のシェフ」と讃えられた存在だ。


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