2024年10月21日
緒方美智子 イタリア料理教室Cucina Italiana Via Frua
イタリア・ミラノに6年間滞在しているなかで、イタリアの食文化を幅広く学ぶ。帰国後に料理教室を主宰。本場の味や食文化、テーブルコーディネートなどを教えている。また、各メディアや企業へレシピやフード写真を提供するほか、イベント、講師、コラム執筆など多方面で活躍中。
https://viafrua.com/
肉をドライエイジングして適度に脱水させると旨味が凝縮することを学んだので、まずは家庭の冷蔵庫で簡単にドライエイジングすることを取り入れてみました。肉はいろんな厚みでエイジングしてみました。家庭の冷蔵庫では2cmぐらいがベストで、時間も一晩(半日)がちょうど良い仕上がりでした。焼く時は頻繁にひっくり返して表面を焦げ付かせないようにし、保温する時もアルミホイルをフワッと被せるだけにし、表面を蒸しすぎないようになど、シェフのテクニックを活かしました。薄切りのタリアータにしてフムスとナスとトマトのサルサを合わせて女性が好みのサラダ感覚で食べれるような一皿に仕上げました。