【「徹底解剖」予約の取れない理由】広尾「ペレグリーノ」


大切なのはいい部分より悪い部分に気が付く客観性

ペリグリーノ 高橋隼人さん

おいしさと人気を裏打ちするゲストのための配慮

 住宅街の1軒家の1階部分に、キッチンとたった6つの客席。イタリアンの名手として知られる高橋隼人さんが、理想的な空間を追い求めて作ってきたのがこの場所だ。基本の営業日は週4日間だが、ほとんどはリピーターの予約で埋まり、新規予約受付は月に1~2日のみ。しかし「予約が取れないというと店側がお客さまを選んでいるようにみえますが、そうではありません。ただ6席しかない店で、ただ以前より来たいといってくれる人が増えただけ」と高橋さんは話す。


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