飲食店の集客を効果的に見極める【CPOコントロール手法】

皆さんこんにちは、飲食店コンサルタントの三ツ井創太郎です。
「2分で読める繁盛店経営ノウハウ」は今回でシリーズ第10回となります。

オミクロン株の感染拡大による蔓延防止措置が解除され売上が少しずつ回復傾向にある飲食店が多いかと思います。当社ご支援先でも3月下旬からお客様のご予約が多くなったとのご報告を頂いております。

前回は馴染み客向けの集客を行うにあたり集客媒体ごとの特徴を捉えた上で、配信コンテンツを考慮していく重要性についてお伝えさせて頂きました。
前回のコラムはこちらから▽
飲食店で新規客を「馴染み客化」する為のWEBツール活用事例

今回はこれまで9回のシリーズでお伝えしてきた、様々なWEBツールを活用し、「どのように販促効果を集計し、改善に繋げていくのか」というポイントについてお話させて頂きます。

販促効果を見える化するCPO分析

これまでの9回に渡り、販促手法の成功事例やノウハウについてお話をさせて頂きましたが、私は実施した販促の結果の振り返りを行わなければ販促効果の最大化を実現する事はできないと考えております。特にコロナ禍により借入金等が増加している飲食店においては、今後の借入金返済に向けて販促コストの適正化をしていくことが重要となります。この販促コストの適正化を実現する上で重要となる考え方が「CPO分析」です。

次ページ:「CPO分析」の具体的な計算例と、活用した販促費を低減する手法



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