帆立と金柑、ティアラムのおろしあえ

帆立と金柑 黄金トマトのおろしあえ

岡嶋美香 イル・レガーメ

岡嶋 美香 イル・レガーメ

シエナ料理学院留学後、リストランテ「Walteer Ridaelli」に勤務。帰国後、イタリア料理教室を開業。なるべく手に入りやすい食材で、ちょっと頑張って作りたい料理からその日に作れる料理まで、幅広く紹介している。JSAソムリエ、中国認定高級茶藝師、広東料理資格など取得。
https://www.mikaokajima.com/

ティアラムの甘みとジューシーな旨味をさっぱりとした大根おろしに加え、帆立とあわせました。シェフから学んだ同系色の食材でまとめるということを意識し、金柑と柚子を使用しました。爽やかな柚子や金柑の香りはトマトと帆立のどちらにも相性がよく、つなぎ役として使用しています。またからすみは全体的にあっさりとした味わいのアクセントになるよう添えました。

帆立と金柑、ティアラムのおろしあえ

2 人分

材料

  • 帆立 4
  • 金柑 1
  • ティアラム 30 g
  • 大根おろし(絞ったもの) 50 g
A
  • ホワイトバルサミコ 小さじ 1/2
  • 柚子果汁 小さじ 1/2
  • オリーブイル 小さじ 1
  • 小さじ 1/4
  • 白胡椒 少々
  • からすみスライス 2
  • ディル 少々

作り方

  • 帆立は半分の厚さに切り、金柑は薄くスライスする。
  • トマトの水煮はブレンダー等でピュレ状にする。
  • 大根おろしと2)のトマトのピュレをボウルに入れて混ぜ、Aを加えて混ぜあわせる。
  • 器に3)をのせ、帆立、金柑、からすみ、ディルを盛りつける。
ティアラムの水煮はそのまま食べると気になる皮にも香りや栄養分があるので、ブレンダーでピュレ状にして使用しています。大根おろしは水っぽくならないように絞ってピュレと混ぜ合わせることがポイントです。


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