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「精進料理」のレシピ とうもろこしのすり流し


味付けはシンプルに塩だけ
野菜本来の甘味や香りと向き合う

とうもろこしのすり流し

材料(4人分)

皮付きのとうもろこし ー 2本
水 ー 400cc
塩 ー 少々

作り方

1.皮付きのとうもろこしを、オーブンで焼き、表面が焦げてきたら取り出す。
2.実を一列ずつていねいに芯から外す。
3.鍋に分量の水を沸かして、実と芯を入れてじっくり煮込む。
4.実が柔らかくなったら粗熱をとり、実だけミキサーにかける。裏漉ししてスープは塩で味を調える(こして出た薄皮は、「飛龍頭」で使う)

素材の味を生かすための薄味
「淡味」 を強く意識した一品です。
― 青江住職

Point
青江:材料はとうもろこしと塩と水だけです。一度オーブンで焼いてから、茹でることで、甘味を引き出しています。
米澤:シンプルな味付けで、素材の味が全面に出ていますね。
青江:まさに精進料理を構成する六味のうちの「淡味」、素材の味を生かすための薄味に仕上げています。
米澤:とうもろこしを漉した薄皮は、捨てずに別の料理で使うんですよね。

text 笹木菜々子 photoきくち よしみ

本記事は雑誌料理王国2020年10月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は 2020年10月号 発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。


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