フランス郷土菓子をシェフが再構築「スイーツの教科書」vol.5 ビスキュイ・ド・サヴォワ×トゥールダルジャン 東京 ルノー・オージエ 23年4月号


さくっとした歯切れのよさはコーンスターチを使っているから。
今回は、フランス料理界最高峰の栄誉であるM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)受賞者である、グランメゾン「トゥールダルジャン 東京」のエグゼクティブシェフ、ルノー・オージエ氏が、故郷のお菓子をレストランデザートに昇華させた。

神聖ローマ帝国皇帝をも感動させたさっくりと軽い口当たり。
お城を象ったサヴォア地方のお菓子「ビスキュイ・ド・サヴォア」

ビスキュイ・ド・サヴォワは、別立て生地のスポンジケーキの一種である。ローヌ・アルプ地域圏にあるサヴォワ県とオート・サヴォワ県からなるサヴォワ地方で生まれた。サヴォワ地方は、モンブランを有するアルプス山脈の裾野に広がり、冬は世界中からスキーヤーが訪れ、チーズ料理に舌鼓を打つ。夏は花が咲き誇るゆるやかな山道のハイキングも心地良い。

サヴォア地方はまさに山岳地帯。標高1,500mを超える山々が連なり、トレッキングにはうってつけ。


続きをご覧になるには、有料会員登録が必要です。
会員登録がお済みの方は、こちらよりログインしてください。


text: Yukiko Omori(前半本文), Mika Kitamura edit: Mika Kitamura photo: Hiroyuki Takeda ,Yukiko Omor(前半スイーツ)

関連記事


SNSでフォローする