2021年11月22日
晩秋から翌2月いっぱいまで。今年もジビエ・シーズンが到来した。山ウズラ、野ガモ、キジなどの野鳥からツキノワグマまで、東西のジビエの達人が競う、香り立つ渾身のひと皿を堪能したい。
川﨑誠也シェフは、「ジビエ」を世に広めた功労者のひとり。
このジビエの達人が、フレンチの巨匠たちが排出した名店「オー・シザーブル」の料理長を経て、東京・広尾、渋谷川のほとりに、「アラジン」をオープンしたのは1993年のことである。
ジビエの血を絞る道具が飾られ、通好みな趣を醸し出している。