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これぞ日本の味。かつお出汁のやさしさでほっと一息


日本食とは、切っても切れない関係の「出汁」。東京日本橋にて320年の歴史を誇る、かつお節専門店にんべんが、コレド室町2にて運営する「日本橋だし場 はなれ」では、この出汁を主役にジャンル豊富なメニューを提供している。

出汁に始まる“UMAMI”の文化は今や海外でも注目され、日本を代表する食文化になりつつある。「日本橋だし場 はなれ」でメインに扱うかつお出汁は家庭でも活用されるものだが、ここではその素材を最大限に活かし、和食だけにとらわれないジャンル豊富な料理を提供している。

「だし炊き込み御膳」2,750円。月替わりの「だし炊き込みご飯」に汁物、惣菜、香の物、デザートがついたセット。ご飯は鍋ごと提供される。

毎月内容が変わる「だし炊き込みご飯」は旬の食材とかつお出汁を組み合わせ、炊き上がりまでに30分とじっくり時間をかけてつくる逸品。数量限定でなくなり次第終了となる人気メニューだ。そのまま食べるだけでなく、出汁をかけ、出汁茶漬けにするのもおすすめ。さらに各テーブルには削り立てのかつお節が用意されており、“追いがつお”を楽しむこともできる。
また、2ヶ月に1度変わるメニューとして、日本の伝統的な味わいを大切にする「古典技」、洋の要素を含んだ「はなれ技」と呼ばれる2種類の出汁椀を用意。出汁は料理のインフラと呼ばれるほど応用力が高いからこそ、和食だけにとらわれないメニュー展開を大切にしている。

1月限定で提供される、「鯛のだし炊き込みご飯」1合(1~2人前)1,530円。香ばしく焼いた鯛とごぼうを加えてじっくりと炊き込む。炊き立ての香りも楽しめる。
「合鴨のつくね汁」660円。合鴨のうま味がしっかりと感じられつつ、アクセントとなるゆずが華やかに香る出汁椀。野菜がたっぷりで具だくさんなのも嬉しい。1月までの限定提供。
「チキンとトマトのオニオンスープ」660円。かつお出汁を使った洋風のスープ。トマトの酸味がかつお出汁によってまろやかでやさしい味わいに。1月までの期間限定提供。
伊勢で有名な「かぶせ茶」710円は、ティータイムや食事のお供として。お茶請けのぬれおかきは、「にんべん日本橋本店」でも販売されている人気商品の一つ。
「ホット自家製ジンジャー」710円。国産生姜をすりおろした自家製ジンジャーシロップのお湯割り。寒い季節にほっと温まる。

食事以外にも、ティータイムやお酒とのペアリングなど、「日本橋だし場 はなれ」の楽しみ方は多様にある。ここでしか味わえない出汁文化を、ぜひ堪能してみてほしい。

日本橋だし場 はなれ

東京都中央区日本橋室町2-3-1 COREDO室町2-1F
TEL 03-5205-8704
ランチ 11:00~14:00(予約不可)
ティー 14:00~17:00
ディナー 17:00~21:00LO不定休(ただし施設に準ずる) 

text 竹野愛里、青山友美 photo 相馬太郎

本記事は雑誌料理王国2020年2月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は2020年2月号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。


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