作り手や土地の物語を伝える現代的ツールとしての酒選び 研野 (京都・宝ヶ池) 酒井研野×酒井 愛 26年10月号


修業経験を活かしたスペシャリテの焼豚など、各国のニュアンスを印象的に織り交ぜた独創的コースで人気店へと駆け上がった日本料理店「研野」が、自然豊かな京都・宝ヶ池で再スタート。カウンターのみの割烹から姿を変えて、めざすは「日本の文化を広く深く伝える料亭」。それに伴い日本酒への向き合い方にも、ひとつの転機が訪れていた。


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酒井 研野 さかい けんや(左)
1990年青森生まれ。京都の料亭「菊乃井」に10年勤めた後、中国料理「京 静華」、NYの寿司店などで修業し、2021年に「研野」を開業。2022年に料理人コンペティション「RED U-35」でグランプリを受賞し、ミシュランガイド一つ星も獲得。2026年に京都・宝ヶ池への移転を果たす。

酒井 愛 さかい あい(右)
1989年岐阜生まれ。東京から京都へと住まいを移してからとある飲食店で出会った研野さんと食のイベントなどを通して仲を深めるうちに、共に夢を追うように。研野さんがより調理に専念できるよう、女将としてもてなし全般を取り仕切り、酒選びも担う。

研野
京都府京都市左京区上高野下荒蒔町12-3
TEL 075-708-6800
12:00〜、18:00〜 (一斉スタート)
日・月・火昼 休

text: Miho Kawashima  photo: Katsuo Takashima

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