【GLOBAL NEWS    Australia】海と山の幸に恵まれたニューサウスウェールズ(NSW)の注目店4店をご紹介!


オーストラリア南東部に位置するニューサウスウェールズ(NSW)州は、首都キャンベラや人口最多のシドニーを擁する経済の中心地。英国が最初に植民地化を始めたり、先住民アボリジニの社会など多様な歴史や文化を育んできたNSWでは、新鮮なシーフードやシドニー郊外のハンター・バレーで作られるワインなど、豊かな食文化が魅力だ。

豪州ニューサウスウェールズ州の美食巡り

海と山の幸に恵まれたニューサウスウェールズ(NSW)の注目店4店を紹介する。

まずは、オーストラリアでミシュランガイド同様に信頼されている「グッド・フード・ガイド」で最高の3ハットの評価を得たのが、魚中心のレストラン「セント・ピーター」だ。ジョシュ・ニランドシェフは、解剖学の見本のような緻密な魚の解体で知られる。魚のゼラチンをガナッシュクリームに使ったマカロンや、鱗をグラノーラに活用。魚の処理からドライエイジング、調理の手法を紹介する本も出版し、その発想力と技に注目が集まっている。魚は、車で10分ほどの場所にある魚や惣菜類の一般販売をする姉妹店のデリ「フィッシュ・ブッチャリー」で処理している。予定調和に背を向けて、常に挑戦を好むニランドシェフは、漁師から届けられる魚と旬の野菜で料理を組み立てることを好み、メニューを頻繁に変更。既存の肉料理のイメージに近づけることで、魚料理に馴染みのない人にも親しみやすい工夫をしている。

魚の活用の可能性を広げるシーフードレストラン

「金目鯛のシュー」は、昆布と金目鯛の眼球で作ったアイスクリームを詰めたイカスミのシュー。
「塩とビネガーのゴマサバ」は、シャンパンビネガーで酢締めにしたゴマサバに、オリーブオイルとサバの魚醤をかけた。


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text&coordination: Kyoko Nakayama


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