2023年7月6日
ラム肉と揚げごぼうとパクチーの汁なし担々麺
音大に通う傍ら精進料理を勉強する中で、素材の味を引き出す調理法に感銘を受け、料理の道へ。エコール辻東京卒業後、東京都内のイタリア料理店、大手外食産業本部に勤務を経て、独立。現在、“おうちSDGs”に積極的に取り組み、料理に適用。忙しくても無理なく取り組める簡単レシピを提案。
https://www.ayakosasaki.com
ラム肉と揚げごぼうとパクチーって、カレーとライスくらい合うと思うんです。
ラム肉とその他の食材の、香りの組み合わせをお楽しみください。
アカデミーではラム肉の香りの着地点を狙って料理する方法を学びました。
ラム肉の香りは苦手な人もいる半面、病みつきになる人も多いですよね。もちろん、シェフがおっしゃるように押しつけはNG。さじ加減も楽しみながらラム料理の面白さにチャレンジしてみてほしいです。
ラム肉と揚げごぼうとパクチーの汁なし担々麺
2 人分
材料
＜タレ＞
A
- にんにく（すりおろし） 少量
- 醤油 大さじ 2
- 白ねりごま 大さじ 1
- バルサミコ酢 小さじ 2
- 砂糖 小さじ 2
- 湯 大さじ 2
＜肉みそ＞
- にんにく（みじん切り） 1 片
- しょうが（みじん切り） 1 かけ
- クミン（ホール） 小さじ 1/2
- ラム肉（包丁で粗刻みにする） 180 g
B
- 濃縮トマトペースト 大さじ 1
- 甜麺醤 大さじ 1
- 酒 大さじ 1
- 醤油 小さじ 1
- 中華麺 2 玉
- 牛蒡（スライス） 1/4 本
- 小麦粉 適量
- 赤玉ねぎ（繊維に沿ってスライス） 1/4 個
- パクチー 2 つかみ
- ラー油 大さじ 2
- 花椒（パウダー） 適量
- 油 適量
作り方
- 野菜とラム肉を表記のように切る。パクチーは洗って葉と茎にわけ、茎は細かく刻んでおく。
- スライスした牛蒡を水にさらし、キッチンペーパーで水気をとる。小麦粉をはたいて、160℃の油で、牛蒡から泡が出なくなるまでじっくりパリパリに揚げる。
- タレを作る。ボウルにAを合わせ混ぜる。
- 肉みそを作る。フライパンに油を敷き、にんにく・しょうが・クミンを加え炒める。にんにくが明るいきつね色になったらラム肉を加え炒め、Bを順に加えて、油が透明になるまで炒める。
- 中華麺をたっぷりのお湯で表示の時間通りにゆでる。水気をきって器に盛り付ける。
- 麺のまわりに３）のタレを流し、タレの上にラー油をかける。麺の上に４）の肉みそをのせ、赤玉ねぎを飾る。全体に花椒パウダーと、みじん切りにしたパクチーの茎をちらす。器の端に揚げ牛蒡とパクチーを飾る。
ラム肉と担々麺の味のつなぎに濃縮トマトペーストを使います。
パクチーの茎は刻んでちらすと噛んだときのアタックと香りが楽しいです。
パクチーの茎は刻んでちらすと噛んだときのアタックと香りが楽しいです。
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