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銀座ブルガリのリストランテに、おしゃれして出かけましょう!

厨房もすっきり、整然とモノトーンでデザインされていました。

編集長の野々山が、料理王国6月号(5月6日発売)の見どころを、編集こぼれ話として紹介。特集はボーダレスイタリアン。ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティンのシェフに、ボーダレスイタリアンへの想いを伺いました。

おしゃれ、という言葉、死語でしょうか?? と思ってちょっと検索してみると、スタイリッシュ、ファッショナブル、クール、トレンディ、ドレッシー、シック、インテリジェントなど、たくさん該当するカタカナ語が出てきました。確かに、どれも今まで関わった雑誌の中で使ったような、あるいはどこかでみたような言葉です。その中で僕がいいと思った表現は、「スマート」でした。最近のイベントの服装のところの但し書きに「スマートカジュアルで」と書いてありますよね。ところで、スマートでおしゃれな服装で出かけたいと思うレストラン、どのくらいご存じですか。カジュアルな服装で美味しい料理を楽しくいただくことは人生の楽しみですが、きちんとおしゃれして食事に出かけるという行為も、とっておきの食事を、と考えた状況では、ありだと思います。何かの記念日だったり、特別な日だったり。

イタリアンというカテゴリーだと、フレンチと違ってファインダイニングと言われるジャンルのレストランが、今まであまりなかったように思えます。それがここ数年で、銀座に登場していたのです。コロナ禍でなかなか話題にされにくい状況でもあったのですが、料理王国6月号で紹介している世界の名店は、スマートな格好をして出かけたいリストランテばかりです。中でもブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン は、圧倒的な迫力あるインテリアが魅力。大きな吹き抜けの空間で、銀座の街を眺めながらの食事は、盛り上がること確実です。

 

エントランス近くの、ケースに入ったミモザケーキ。有田焼の職人が手作りしたブルガリオリジナル磁器に入って販売されていました。
エントランス近くの、ケースに入ったミモザケーキ。有田焼の職人が手作りしたブルガリオリジナル磁器に入って販売されていました。

今まで日本にあった高級イタリアンは、クラシックの域を出ないもの。そこにコンテンポラリーなファインダイニングのスタイルをイタリアから持ち込んで日本に定着させたのがルカ・ファンティンシェフでした。2011年に日本で活躍するイタリア人シェフとして初めてミシュラン一つ星を獲得。2015年から店名にルカ・ファンティンの名前が入っています。日本では禅の庭に深く感銘を受けたというシェフの興味深い話はぜひ、本誌でご覧ください。禅の精神を思いながら、イタリア料理の本質を忘れないとはどういうことか。とても参考になります。

実はこの日は料理の撮影はNGでした。雑誌にはしっかりとコントロールされた条件の中で撮影された画像以外は出さないという方針でしょうか。確かに誌面では綺麗な料理画像が並んでいます。今回は、その条件のもとで取材に応じていただきました。料理撮影がなかった分、たっぷりと時間をかけてインタビューができたし、イタリアの巨匠アントニオ・チッテリオデザインのインテリアも堪能できました。厨房もスタイリッシュでカッコよかったです。全てにおしゃれ感満載のリストランテ。ぜひスマートにおしゃれして出かけたいものです。

ということで、料理王国6月号は丸ごとイタリアン号。書店でぜひご覧ください。web版料理王国でもご覧いただけます。

厨房の入り口の真っ白い壁に英語とイタリア語で描かれた言葉。スタイリッシュでおしゃれですね。
厨房の入り口の真っ白い壁に英語とイタリア語で描かれた言葉。スタイリッシュでおしゃれですね。
厨房もすっきり、整然とモノトーンでデザインされていました。
厨房もすっきり、整然とモノトーンでデザインされていました。
グラスや燭台もオリジナルデザイン。背景の銀座の街並みにもスタイリッシュに溶け込んでいます。
グラスや燭台もオリジナルデザイン。背景の銀座の街並みにもスタイリッシュに溶け込んでいます。

text・photo:野々山豊純

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