グランシェフから若手料理人へのメッセージ#4 オーボンヴュータン


どんな作業にも必ず意味がある。それをつねに意識しながら働いて。

河田勝彦さん オーボンヴュータン

Katsuhiko Kawata
1944年東京都生まれ。「米津凬月堂」を経て67年渡仏。パリ「シダ」で修業を始め、数店を経た後、73年「パリ・ヒルトン」シ ェフパティシエを務め、76年帰国。同年、埼玉県浦和に「かわた菓子研究所」を設立し、81年「オーボンヴュータン」開店。

今やフランスの菓子は、フランス人が作るものより、日本人が作るもののほうがよりフランス的でおいしいんじゃないですか。味わい、技術的な面でも日本のレベルのほうが高いでしょう。しかし、だからといってフランスに、もう学ぶものがないわけではない。やはりフランス菓子を作るのなら、一度はフランスに修業に行くべきだと思いますね。


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