食の未来が見えるウェブマガジン

庭師とつくるシェフズテーブル!?


編集のナナコです。今週はいかがお過ごしですか?
東京の桜、瞬く間に散ってしまいましたね・・・。

私事ですが数ケ月前、目黒川の近くに引っ越してきました。桜が開花してから、ふらふらと散歩に出かけては、ベンチに座って、コーヒーを飲みながら、花と鳥を観察している今日この頃です。都会のど真ん中、目黒川にもカワセミが生息しているらしく、いつか遭遇できたらいいなと思っています。

桜の季節といえば「桜もち」。
私が大好きなのは、江戸における桜もちの始まりになったといわれる、隅田川のほとりで300年続く「長命寺桜もち」です。クレープの皮のように、薄くのばしたおもちのお布団に寝ている、なめらかなこしあん。それらが塩漬けにしたオオシマザクラの葉っぱに包まれています。お店でいただくときは、立派な木箱に鎮座され、なんとも神々しいお姿に・・・。春になると食べたくなる名品です!

さて、そろそろ本題に入りましょう。
この春は「イタリア料理の新潮流」を探るべく、ファインダイニングを中心とした8名店を取材しました。その中で、ザ・リッツ・カールトン京都のエグゼクティブシェフ井上勝人さんの「シェフズテーブル」へ伺ったときは驚きの連続でした。

その部屋へ一歩足を踏み入れると、テーブルの上は新緑の日本庭園を思わせる岩、石、苔、木の葉、花びら・・・・・・。1年を72に分けた「七十二候」という細やかな季節感を表現するために、井上さんとホテル専属の庭師がともにテーブルを装飾しているそうです。その全容は、WEBマガジンや料理王国6月号でこれからご紹介していきます!

今回の特集を監修・執筆するのは、イタリア・フィレンツェ在住の食ジャーナリストご夫妻、池田匡克さんと池田愛美さん。日本におけるイタリア料理、とりわけファインダイニングの変遷について、この特集を読めば学べるように構成しました。

西洋の美意識をベースに持ちながら、日本文化に影響を受けた外国人シェフの盛り付けは圧巻。料理写真も楽しみにしていてください!

text & photo : ナナコ(料理王国編集部)

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