比内地鶏レバーのフォアグラ仕立て

比内地鶏レバーのフォアグラ仕立て

成澤文子

2011年「日本一家庭料理がうまい女性決定戦(日本テレビ系)にて、有名 」シェフによる審査員10名満場一致で「初代レシピの女王」となる。以降、テレビやイベント、講演会出演、企業、ウェブ、雑誌などへレシピ考案を行う。書籍も多数出版。海外でも翻訳されている。
https://www.narisawaayako.com/

奥田シェフの「健康な比内地鶏のレバーはおいしい」のお言葉通り、しっとりとキメが細かく印象的なお味だったので、日常でも手軽に作れるソテーレシピを考えてみました。バターの香りと赤ワインとはちみつ入りのソースがよく合います。

比内地鶏レバーのフォアグラ仕立て

2 人分

材料

  • 比内地鶏レバー、ハツ 合わせて100 g
  • にんにく 1 かけ
  • 薄力粉 適量
  • バター 大さじ 1
A
  • 赤ワイン 1/4 カップ
  • しょうゆ 大さじ 1
  • みりん 大さじ 1
  • はちみつ 大さじ 1/2
  • 付け合わせ野菜 適量
  • 塩、粗びき黒胡椒 少々

作り方

  • にんにくは、半分に切って芯を除き、2ミリ厚さに切る。
  • 比内地鶏レバーとハツは、つながっていれば切り離して白い脂肪部分と筋などを取り除く。レバーは大きいものは一口大のそぎぎ切りにし、ハツは縦半分に切る。
  • 2を流水で洗い、血の塊などを洗い流す。水気を拭いて塩をふり、薄力粉をまぶす。
  • フライパンにバターとにんにくを熱し、香りが立ったら3を入れる。弱めの中火で両面に焼き色がつくまで焼き、火が通ったら取り出す。(にんにくが焦げそうな場合は、先に取り出す。)
  • 4のフライパンに(A)を入れて中火にかけて軽く煮詰め、3を戻し入れてサッとからめてソースごと器に盛る。粗びき黒胡椒をふり、お好みの野菜を添える。
※ レバーは鮮度が落ちやすいので、光沢や艶がある鮮度の良いものを選び、早めにいただきましょう。レバーとハツを焼いたフライパンにはうまみが残っているので、洗わずにワインなどを加えて軽く煮詰めてソースにします。

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