【レシピ付!あの人のシグネチャーディッシュ】「ナベノ‐イズム」渡辺雄一郎さん


「和」の食材を「洋」で仕立て ロブションを唸らせたスペシャリテ

昨年末、渡辺雄一郎さんは、「世紀の料理人」と称えられるジョエル・ロブション氏から「卒業」した。5月には、「ナベノイムズ」のエグゼクティブ・シェフとしてスタートを切る。ロブション氏のもとで、21年もの長きに渡って腕を磨いた渡辺さん。エグゼクティブ・シェフまで務めた「シャトーレストランジョエル・ロブション」のメニューの中には、渡辺さんが考案したシグニチャーディッシュも少なくない。その中で、もっとも思い出深いのが、「山口県産萩直送釣り甘鯛うろこ付きで香ばしく焼き 百合根と枯木ゆずのナージュを添えて」だと言う。


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