昨年の世界的なパンデミックから1年を経てもなお猛威を振るう新型コロナウイルス。飲食業界への影響は計り知れず、先行きも見通せない日々が続きます。その中で、予約が取りづらいと言われるレストランのシェフたちは、どのような思考でこの難局を乗り切ろうとしているのでしょうか。料理王国が選んだ名店の定義は、今だからこそ行きたい店を特集。料理王国がこれまで取材をしてきたアーカイブ記事を参考に、コロナ禍の今を生き抜く名店の意気込みを聞きました。今だからこそ味わいたい本物のフレンチシェフの心意気とスペシャリテに注目です。
【インタビュー抜粋】
「いつも変わらずそこにあるという存在になることが今の目標。3・11 やコロナのような有事においても、扉をくぐれば最高の気分になれる。レストランはそういう場所。変わらないためには、変わり続けなくてはいけない。それこそ長年愛されてきた〝クラシック〞なスタイルではないでしょうか。」
人々を魅了してやまない世界の名店から愛される、7つの器ブランドを紹介。フランスのリモージュで生まれた名窯から、グランメゾンにオートクチュールの器を届ける日本の窯元、プリミティブな感性がほとばしるペルーのアーティストまで、料理王国がセレクトしてご紹介します。
【コメント抜粋】
ドグレーヌの「陶器の重箱」は、フランスのある店では、リユース可能で上質なテイクアウト用の器としても活躍している。(前略)「購入すると蓋と器の間に、環境に配慮した蜜蝋ラップをつけてくれるので、テイクアウトの時も移動で傷がつかないよう挟んでお客様に渡しています。」
「グルメスタジオFOOVER(フーバー)」は、2017年11月に大阪・南堀江に誕生した料理教室。美食家や食いしん坊を意味する「FOOD LOVER」という英語をアレンジした名称の示す通り、食通たちにさまざまな情報を発信する拠点となっています。教室では「プロから学ぶ」をコンセプトに、有名店シェフや話題の店のパティシエによるレッスンを開催。2020年「料理王国」とタッグを組み、シェフによるレシピのポイントをまとめた料理動画に本格的に着手しYouTubeにチャンネルを開設しました。今回「FOOVER」は誌面初登場となります。レシピの詳細は、「グルメスタジオFOOVER×料理王国」のYouTubeチャンネルで見ることができます。
[グルメスタジオFOOVER×料理王国] https://www.youtube.com/channel/UCfUOJ3KybskczP3gTvaB2BQ
■『料理王国』2021年6月号 その他主なコンテンツ
[発売日] 2021年5月6日(木)
[価格] 1,100円(税込)
[販売書店] 全国の主要書店、ネット書店
[定期購読] https://cuisine-kingdom.com/purchase
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