中国料理の新名店は、若き金子料理長率いるモダンチャイニーズ!!
先週の週末は急に暖かくなりましたね。と言うより暑かったです。Tシャツ姿の人たちも多く見かけました。寒い日はもちろんですが、急に暑くなった日に食べたくなるのが中国料理ではないでしょうか。特に理由はないのですが、それだけ奥が深い料理なのかなと思います。料理王国ではこれまで中国料理の特集をあまりやったことがなかったので、どんな評判になるのかちょっと不安だったのですが、現在発売中の「中国料理8名店」の特集はそんな心配を吹き飛ばすように、大変な好評をいただいています。そんな名店の中でも一番若い34歳の料理長がシリーズの金子料理長。撮影した日は今年の1月6日に東京で雪が積もった日の翌日。料理王国の仕事始めは、ツルツル滑る六本木の路面を注意しながら歩いて向かった店での撮影になりました。
シリーズは少量多皿のコース構成でドリンクのペアリングを意識したモダンスタイルで評判のお店です。2年前のオープンから1年弱でミシュラン一つ星に輝きました。このお店は元フレンチ店が入っていた場所をほぼ居抜きで借りてオープンさせたとのこと。つまり中国料理特有の火力が強いガス台がありません。それでも中国料理ができる?! その秘密の詳細はぜひ誌面でご覧ください。一緒に働くスタッフにはイタリアンやフレンチの経験者がいるので、みんなで話し合ってやると色々とアイデアが出てくるそうです。これも新感覚な中国料理のスタイルなのですね。松阪牛のサーロイン、よだれ牛の美味しかったこと。とろけるような舌触り。それに絶妙な中華タレの味が加わります。これはもう行って食べてみるしかないですね。今年の仕事始めは、この松阪牛からだったんだなぁとしみじみ思い出し、感動しました。
さて、去年の7月からほぼ毎週書いてきた美味日記ですが、今週から、いよいよ、facebookやインスタだけではなく、料理王国web版の新着記事として配信されることになりました。と言っても今まで通り、取材で見つけた小ネタを紹介しつつ、料理王国の宣伝をさせていただきます。これからは、週に一回ではなく、気が向いたら数回投稿しますので、よろしくお願いします。今後は料理王国のYouTube番組、FOOVER料理動画や、webの新着記事、もちろん、料理王国本誌とも全て連動して、取材記事がより面白くわかりやすくなるように発信していきます。ご期待ください。
金子料理長には、6月号でアップする食材研究会に登場いただき、鶏肉料理で腕を奮っていただきました。5月6日の6月号の発売が待てない人は、FOOVER料理動画でアップする日を料理王国web版で確認いただける予定です。まだの方はぜひ無料の会員登録をお願いします!