料理人として生き抜くために身に付けたい「体幹」のある料理とは?


「ル・マンジュ・トゥー」谷昇さんを囲む特別版 【後編】

「ル・マンジュ・トゥー」谷昇さんを迎えて、深夜0時に始まり、朝5時半過ぎまで白熱した座談会となった前回。今回は、谷さんを囲む特別版の後編として、いよいよ実践へ突入した。集まったのは、前回のメンバーの中から「北島亭」大石義一さん、「クラフタル」大土橋真也さん、「アングラン」昆布智成さん、「ドゥエ リーニュ」瀬野景介さん、「麻布長江 香福筵」田村亮介さん、「てのしま」林亮平さん、「SUGALABO 」薬師神陸さんの7人。谷さんが勉強会のテーマに選んだ料理は、「ピジョン・ロティ・オ・サン・レジェ」。谷さんが料理する様子をただ見学するのではなく、このお題の下に、谷さんの傍らで実際に鳩をさばくところから仕上げまで取り組むという趣向だ。一同を代表して、腕前を披露するのは、谷さんから指名された大石さん。二人の競演が始まる前に、そもそもなぜ、この一皿を題材としたのか? という素朴な疑問が参加者の脳裏をよぎる。


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